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藤城美術館グランドオープン出席日記<2>(パーティー)

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グランドオープンの日、午後1時からはミニコンサート付きのパーティーが開かれました。
当日、速報で少しご報告しましたので、ここからは重複しないようにご紹介してゆきます。
 
 
本番前のステージ。
館内はお祝いの雰囲気があふれていたので、特に始まる前の緊張感などはありません。
ただ、座席の数に限りがあったので、
秘めたる闘志とでも申しましょうか、みなさんさりげなく殺気立っていらっしゃいました^^;
(ということは、やっぱり緊張感はあったのかも??)
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これが、ファンのみなさんが目指した座席。
一見なごやかな雰囲気の中、まもなく激しい椅子取りゲームが始まろうとしています!
特にこびとの椅子は人気があったようです^v^
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で、僕は無事こびと椅子を獲得!^^v
しかも藤城先生の2つうしろの席でした♪
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パーティーの司会は森あき子さん。
木馬座のおねえさんをずっとしていらっしゃったので、司会はとてもツボを得た素敵なものでした。
でも実は、森さんもこの日の朝6時頃までオープンの準備をしていて、
ほとんど寝ていらっしゃらなかったとか(汗)
先生だけでなく森さんも、本当にお元気でいらっしゃいます。
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いよいよ藤城先生のご挨拶。
この美術館を「劇場型美術館」にしようと情熱をそそいできたことが、熱く語られました。
ちなみに、この背景の象さんが仕上がったのは朝6時半とのこと。
先生もほとんど寝ていませんでした@_@
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ミニコンサートの始まり♪
しゅうさえこさんとダークダックスの「ぞうさん」こと遠山一さんです。
(後ろの絵は、もちろん「ぞうさん」にちなんでます^v^)
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♪なつもちーかづく はーちじゅうはちや、(トントン)♪
手遊びで拍子を取りながら「茶摘み」の歌を歌うお二人。
会場の僕たちも歌いながら、一緒に「トントン♪」しました^o^
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ミニコンサートの合間にトークショー。
先生はもうご機嫌!
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お二人のデュエットに聞き入る藤城先生。
すごくいい表情をしていらっしゃいます。
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そのお顔をズームアップ!
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そのあと先生は退場し、お姿が見えなくなったかと思ったら、
なんと、僕の真横に立っていらっしゃいました!!@_@
キンチョーするやらうれしいやらで、どぎまぎしてしまいました^o^;
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パーティーの終わり際には、亜季さんのご挨拶。
藤城清治美術館の館長です。
亜季さんがいらっしゃらなければ、この美術館は存在していなかったでしょう。
この日を誰よりも待ち望んでいたのは、先生と、そして亜季さんに違いありません。
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パーティーを終え、今度はしばしの撮影会。
先生はご満悦の様子で、終始とてもにこやかでいらっしゃいました。
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席を立った先生にお願いし、優ちゃんパパにツーショットを撮っていただきました♪
しかも撮影のあと藤城先生の方から握手の手を差し出され、大感激^o^/
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夢のようなひとときを過ごしたあと、
ふと我に返ってお手洗いに入ると・・・
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なんとそこにも夢の世界が!!
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バシバシ撮影していたらほかの人が入ってきて、けげんな顔をされました^^;
しかもその人がいる間も撮り続けていたので、なおさらアヤシク見えたかも(汗)
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ちなみに女性用の方も同じ絵柄です。
(自分で見たわけではありませんよ^^;)
 
 
 
・・・<3>からは、美術館館長の藤城亜季さんからの撮影許可をいただいた展示室の中をご紹介します。
 
 
 
 
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<1>(庭~入口)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<3>(展示室内1)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<4>(展示室内2)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<5>(展示室内3)
 
【プレオープンに関する過去記事】
◆藤城清治美術館 訪問記<1>(入館~開館式)
◆藤城清治美術館 訪問記<2>(展示内容)
◆藤城清治美術館 訪問記<3>(藤城先生来館)
◆藤城清治美術館 訪問記<4>(教会・ステンドグラス)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城先生 in 情報ライブ ミヤネ〈 動画〉

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きのう6月19日放送のミヤネ屋です。
ご覧になった方は、もう一度見る価値あり!
ご覧になっていない方は、もちろん必見!!
たっぷり30分間、どうぞお楽しみになってください(^_-)-☆
 
なお、この動画は総小判さんのご厚意によりいただいたものです。
いつも本当にありがとうございます。
今回はおんぶに抱っこのお願いをしてしまい、申し訳ありませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城清治美術館エントランスの原画

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藤城事務所から、藤城清治美術館 入口ドアの原画をいただきました。
大変なものを頂戴し、言葉もありません。
これぞまさに、家宝の中の家宝。
珠玉の一点です。
大げさな言い回しとしてではなく、文字通りの意味で代々受け継がせてゆきたいと思います。
 
藤城先生、亜季さん、この度は本当にどうもありがとうございます。
誠に感謝の念に堪えません。
 
 
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猫の部分を拡大してみました。
鳥だけが先生の手によって色付けされており、
美術館扉絵の「赤」にあたる部分は、のちに業者が色指定に基づいて塗装しました。
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こちらはサイン部分の拡大。
最近はフルネームではなく、名前だけのサインが書かれることも多いようです。
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細かな色指定。
単なる資料的価値にとどまらず、とても生々しさを感じさせる部分です。
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2013年6月15日、記念すべきグランドオープン直前のエントランス。
いわば藤城清治美術館の「顔」ともいうべき作品の原画をいただいたことは、身に余る光栄です。
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・・・この原画はしっかりと額装した上で、湿度の少ない暗い場所で保管する予定です。
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城美術館グランドオープン出席日記<3>(プロジェクションマッピング)

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今回からは撮影禁止になっている展示室内を、
美術館館長 藤城亜季さんの許可を得てご紹介してゆきます。
(画像は右下をクリックすると拡大できます)
 
 
まず迎えてくれるのが「オオルリとこびと」。
でも前回プレオープンの時とは、なんだか様子が違うような?
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こちらはプレオープンの際の作品。
今回のグランドオープンでは、実はオオルリに色付けがされていたんですね。
わずかな差のようで、実際に見ると大きく印象が違ってます。
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中へ入ってゆくと、
影絵と一緒にプロジェクションマッピングが目に飛び込んできます。
このあと2枚の画像の、
上の部分のプロジェクションマッピングは、
藤城先生が真夜中に影絵を制作する光景と、そのあとにこびと達がアトリエに現れてくる様子。
下の部分は、水たまりの中に浮かび上がる影絵の情景です。
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反対側から眺めるとこんな感じになります。
おや、よく見ると水たまりの左側に猫の足跡!
・・・これも同じくプロジェクションマッピングです。
プレオープンの時は、この足跡はなかったもの。
グランドオープンにあたっては、きめ細やかな改良があちこちに加えられていました。
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同じ水たまりを2階から見下ろしたところ。
ちょっと分かりづらいですが、3つの水たまりの真ん中にも足跡が見えてます^^v
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水たまりに映る作品は3種類。
1つは「釣りのこびと」。
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2つ目は「花と少女」
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そしてもう1つは「月光の響」です。
(この作品の映ってる瞬間を撮り漏らしてしまいました>_<)
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寝静まったアトリエに現れているこびと達を、別のアングルから見てみました。
このカエルはケロヨンなのでしょうか?イメージ 16
 
 
 
今度は天井に映ったプロジェクションマッピング。
2種類あります。
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このピエロ、ゆっくりと空へふわふわ~っと浮かび上がってゆきます。
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どこかで見たピエロだな~って思ったら、
この「はるかぜ」の中で浮かんでる彼とちょっと似てます。
でも服の色が違ってたりするので、やはり美術館のためのオリジナルですね♪
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もう一方のプロジェクションマッピング。
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祈りを捧げるこびと達の後ろ姿が素敵です。
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おそらく後ろ姿の彼らは、この作品をベースにしてあると思われます。
「樹齢1500年 大クス癒しの祈り」。
こちらを向いているこびとはたった一人だけ。
ちょっと意表を突いた珍しい絵柄です。
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プロジェクションマッピングは刻々と変化してゆき、
いつの間にかこちらを向いてるこびとが現れたり、
葉っぱが虹色に色づいたり・・・
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あるいは真っ赤に紅葉してゆき、思わずいつまでも見とれてしまいます。
影絵とプロジェクションマッピングとは、想像以上にとても相性がいいようです。
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館内で歩みを進めてゆくと、急に明るい場所があったりします。
ここは木馬座の小部屋。
照明を落とした展示室内から来ると、新緑がまぶしいです^_^
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この2台はケロヨンが乗っていたルマ。
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赤い方は教文館にもあったF1タイプですが、
紫色の方は初お目見え^o^
こんな大きなものまで、何台も保管してあったんですね~♪
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なんと電気仕掛けで動くみたいです@_@
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このクラシック・タイプのクルマはケロヨンの古いおもちゃになっていたり、
比較的新しい作品「オールドタイマー」に描かれていたり、
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「ケロヨンのユートピア」に登場していたりします。
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もう1つの小部屋に入ってみると、
そこにはカラフルなのに不思議と落ち着いた感じのソファと、ぐるぐる回るモビール。
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プレオープンのときは、ここにはソファもモビールもありませんでした。
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近寄ってみると、いろんな色になっていますが、
もしかしたらこれらはみんなオオルリかも?
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ちなみにこの羽根は、亜季さんの服の飾りを使ったとのこと。
このモビールを作るにあたって、
どうも藤城先生は最初からその服を狙っていらっしゃったらしく、確信犯だったとか!?
亜季館長さんも大変ですね~^^;
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・・・今回はプロジェクションマッピングを中心に見ていただきましたが、
実はこれはほんの一部。
本当は全部で大小8つあります。
その数だけでも、藤城先生がいかにこの最新技術をお気に召したのかが分かりますね^v^
 
 
 
 
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<1>(庭~入口)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<2>(パーティー)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<4>(展示室内2)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<5>(展示室内3)
 
【プレオープンに関する過去記事】
◆藤城清治美術館 訪問記<1>(入館~開館式)
◆藤城清治美術館 訪問記<2>(展示内容)
◆藤城清治美術館 訪問記<3>(藤城先生来館)
◆藤城清治美術館 訪問記<4>(教会・ステンドグラス)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城美術館グランドオープン出席日記<4>(ミニ影絵劇)

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展示室内のご紹介2回目は、ミニ影絵劇シアターからご覧に入れます。
このシアターは、本来なら人が操る影絵劇を全自動化してあり、
スクリーン横手からはその「からくり」が見えるようになっている、非常に凝ったもの。
もちろん、ただ投影するだけのビデオ映像とは趣きが全く違っています。
(いずれの画像も、右下をクリックすると拡大できます)
 
 
まずは普通に正面からの様子。
このとき上演されていたのは「スカンクプー」なんですが、
たまたま、スカンクがプーするちょうどいい(?)場面が写ってました^^;
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ちょっと斜めから見てみました。
左手にこの影絵劇の「からくり」部分がのぞいてます。
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「からくり」をズームアップ!
この、小さな窓のいくつもあるボードがスクリーンに映ると、
前の画像のように、スクリーンではビルになって見える仕掛けです。
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左上の銀色の玉はミラーボール、
その下にはメリーゴーランド、
メリーゴーランドの少し右にあるのは透明な地球儀、
中央の奥に見えているのが観覧車です。
ちょっと分かりにくいですが、右にあるスクリーンには、メリーゴーランドと観覧車が映っています。
単なるビデオの上映とは違って、光も影も美しくリアル。
しかもスクリーン側とからくり側から楽しめて、「一粒で二度おいしい」グリコみたいなシアターです(笑)
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ミニ影絵劇を観ている方々の後ろには、影絵劇に使われた人形たちが所狭しと並んでいます。
でもそれらが一種のオブジェのように上手に飾られていて、見る者を飽きさせません。
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こびと、人魚、ケロヨン、猫、ピエロ・・・
どれもみな、今にも動き出しそうです。
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こっちには魔女や「銀河鉄道の夜」のジョバンニとカンパネルラ、「ラーマー・ヤナ」、
孫悟空、「ブレーメンの音楽隊」、「泣いた赤鬼」・・・
あ、スカンクプーもいます^o^
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これは「大曲の花火」。
「生きかえれフェニックス」に続く、打ち上げ花火の大作です。
「生きかえれ~」では影絵の中に描かれていた流し灯籠が、ここでは実際に水鏡の上に浮かんでいます。
そしてよく見ると、やはりフェニックスが!
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似たようなアングルが続きますが、もう1枚。
(うっかりして、この作品はこのアングルのものしか撮ってませんでした>_<)
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これは「清水寺」。
藤城美術館に展示されるにあたって、新たに左右の鏡と手前の水鏡が追加され、
その美しさがいっそう際立っています。
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水面に映える紅葉、見とれてしまいます。
まるで秋の京都の風情をたっぷり堪能したような気分です。
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水面に露出があってしまうと肝心の影絵の色が飛んでしまうのですが、
実際には両方ともに甲乙つけがたい美しさです。
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美術館の一部は2回建て。
そこには藤城先生のアトリエを再現した小部屋が設けられています。
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再現されたアトリエには3台のテーブルがあり、
それぞれ違った状態の作業風景を見ることができます。
ここではカラーフィルムが切り抜かれていたようですね。
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このテーブルでは下絵の切り抜き作業の様子。
「聖フランシスコ」のようです。
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こちらはスケッチやデッサン。
この象は、パーティーの時のミニコンサートのステージセット。
演奏するこびとは幅6mの「魔女の森に燃える再生の炎」の一部です。
そんなすごいものがこんな無造作に置かれてていいのでしょうか!?(汗)
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そんなスケッチとデッサンを垂涎の様子で眺めるファンクラブの面々(笑)
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分かりづらい撮り方になってしまいましたが、
右端の壁の絵もプロジェクションマッピング。
「ぼくの青春は仔馬に乗って」が、下絵の状態からだんだん影絵に仕上がってゆきます。
奥には教文館から持ち込まれた The Gay の作品も見えてます。
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先生の従兄弟の東郷健氏です。
真っ白な着流しの着物の絵柄は影絵。
粋です。
ちょっと余談めいてしまいますが、
先だって、娘さんの亜季さんの手によりしめやかに納骨の義が行われたそうです。
ここに改めてご冥福をお祈りいたします。
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場面は変わって、
東郷健氏に対抗するかのように、真っ赤なハッピを粋に着流しているつもりのどこかのオジサン。
彼もテーブルの上の下絵やデッサンを狙っているのでしょうか??
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・・・次回はいよいよ大作「魔女の森に燃える再生の炎」を、全力特集します。
 
 
 
 
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<1>(庭~入口)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<2>(パーティー)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<3>(展示室内1)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<5>(展示室内3)
 
【プレオープンに関する過去記事】
◆藤城清治美術館 訪問記<1>(入館~開館式)
◆藤城清治美術館 訪問記<2>(展示内容)
◆藤城清治美術館 訪問記<3>(藤城先生来館)
◆藤城清治美術館 訪問記<4>(教会・ステンドグラス)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城美術館グランドオープン出席日記<5>(幅6mの大作)

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お待たせいたしました。
出席日記の最後は幅6mの大作、「魔女の森に燃える再生の炎」です。
この作品は全面がメルヘンで埋め尽くされ、かつ生きるよろこびに満ち溢れています。
ぜひ各画像の右下をクリックして、大きな画像でご覧下さい。
 
 
こちらが全景。
画面手前には下絵も展示されています。
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上の画像で人影で隠れていた左側です。
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この画像では中央のメリーゴーランドの屋根がオレンジですが・・・
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こちらでは青に変わっています。
そのほかに白や薄い紫などもあり、全部で4色ほどに変化してゆきます。
もうお気付きかと思いますが、メリーゴーランドは立体で、中で木馬がゆっくりと回転しています。
もちろんこの仕掛けは前代未聞。
大作にもかかわらず、新しいことに思い切ってチャレンジしてあるところが、
いかにも藤城先生らしいです。
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斜めから覗き込むと、メルヘンの世界が無限に広がってゆき、
吸い込まれてしまいそうな錯覚にとらわれます。
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中央部分のズームアップ。
魔女たちが月を巡って踊っています。
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メリーゴーランドを拡大。
右側から木馬たちが飛び出してゆき、左側から戻って来ています。
回転する様子をお見せできなくて残念です。
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今度は、作品の右側の方へ目を向けてみましょう。
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右端の方には観覧車。
必ずと言っていいほどメリーゴーランドと一緒に描かれている乗り物です。
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右側の鏡の中。
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左側の鏡の中とは微妙に景色が違っています。
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彩りの中へズームアップ。
あまりに美しく、酔いしれてしまいそうです。
イメージ 4
 
 
 
藤城先生が作品に寄せたメッセージです。
ここでは触れられていませんが、
この作品には、当初描かれていなかった炎が追加され、新たに再生へのメッセージが込められています。
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作品の前に立つ藤城先生。
いったいどんな思いで見つめていらっしゃったのでしょう。
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・・・作品を見ていたとき、
描かれているのはものすごく楽しいメルヘンの世界なのに、ふしぎと涙腺がゆるんでしまいました。
きっと生きることの美しさ、素晴らしさが、あまりにも鮮やかに描かれていたからでしょう。
これはまさに生命賛歌。
「再生」のふた文字に込められた、先生の深い思いが伝わってきます。
 
さて、「出席日記」シリーズは今回で終了しますが、
このあとも藤城清治美術館に関する記事が続きます。
 
 
 
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<1>(庭~入口)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<2>(パーティー)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<3>(展示室内1)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<4>(展示室内2)
 
【プレオープンに関する過去記事】
◆藤城清治美術館 訪問記<1>(入館~開館式)
◆藤城清治美術館 訪問記<2>(展示内容)
◆藤城清治美術館 訪問記<3>(藤城先生来館)
◆藤城清治美術館 訪問記<4>(教会・ステンドグラス)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

赤ハッピ・白ハッピ・アイアム・ハッピー♪

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いきなりオヤジ・ギャグなタイトルから始めてしまい、どうも失礼しました^^;
 
先日の藤城美術館では、2種類のハッピをいただきました。
 
白いハッピは、
6月15日のグランドオープンに出席した ファンクラブ会員だけに配られた限定もの。
もったいないので、もう二度と袖を通すことはないでしょう。
このシワの1つ1つがグランドオープンに着たんだという思い出なので、
新しいシワを増やしたくないのです。
イメージ 2
 
 
 
白ハッピ着用例です。
モデルはもちろん、ファンクラブの美女軍団(^_^)v
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赤いハッピは、
藤城美術館のスタッフ専用のもの。
・・・なのですが、
広報係として館内を撮影するときに一般のお客様との区別が分かるようにと、
亜季館長さんからいただきました。
こちらはこれからも那須へ行くたびに使ってゆきます。
(内心、もったいなくてこれも着ないで済ませたいのですが・・・^^;)
イメージ 1
 
 
 
赤ハッピの着用例です。
こちらのモデルは見目うるわしい美術館のスタッフさん(^_^)
イメージ 4
 
 
 
・・・たまたまとは言え、ハッピを2種類ともコンプリートでき、幸せ気分いっぱいな私です^o^
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「東日本影絵街道」が出現します^o^/

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ちょっと(かなり?)気の早い話ですが、
この秋、東北新幹線沿線に「東日本影絵街道」が現れます。
その長さは、北は岩手県花巻市から南は東京都まで、ざっと500km。
道中には藤城先生の影絵を見られる場所が、なんと5ヵ所もあります!
平均すると、100kmごとに1ヶ所の密集状態なわけで、
僕たちファンにとっては贅沢この上ない「街道」です。
 
 
詳しくは、こちらの地図をご覧下さい。
イメージ 1
 
もうお気づきかもしれませんが、
「影絵街道」全体の現れる期間は、9月7日~10月20日のみ。
でもこの間に、3連休が3回もあります。
(9月12日~14日、21日~23日、10月12日~14日)
 
5ヵ所全部を、というわけにはなかなかいかないでしょうけど、
このうちの3ヶ所くらいを巡ってみるのも悪くなさそうです。
 
3ヶ所の場合のオススメコースは、
・花巻市博物館~笹かま館~藤城美術館
・笹かま館~藤城美術館~教文館
のいずれか。
どちらの場合も、もしお時間があればニコニコこども館に立ち寄ることもできます。
(花巻市博物館と教文館の、影絵展開催期間に注意してくださいね)
 
それでは影絵の見られる各会場をご紹介してみましょう。
 
 
 
◆花巻市博物館(岩手県花巻市)
ここでは9月17日~11月17日に、
宮沢賢治没後80年記念として、影絵展「藤城清治 光のファンタジー」が催されます。
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花巻市は宮沢賢治ゆかりの地。
会場内には、このような賢治にちなんだ作品がずらりと並ぶことでしょう。
 
「銀河鉄道の夜」。
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「セロ弾きのゴーシュ」。
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「風の又三郎」。
この作品は、近々先生の挿絵で絵本が発売されるはず。
もしかしたらその原画も、見ることができるかもしれません。
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過去記事:
宮沢賢治特集(1)「銀河鉄道の夜」①
宮沢賢治特集(1)「銀河鉄道の夜」②
宮沢賢治特集(2)「注文の多い料理店」
宮沢賢治特集(3)「風の又三郎」
宮沢賢治特集(4) ~「セロ弾きのゴーシュ」によせて~
宮沢賢治特集(5) ~もう1つの「銀河鉄道の夜」~
 
 
 
 
◆鐘崎 笹かま館 メルヘンサロン(宮城県仙台市)
あまり知られていないかもしれませんが、
ここは藤城事務所公認の影絵美術館になってます。
しかも無料。
作品数はやや少なめですが、幅15mの大作をはじめ、海にちなんだ影絵が集められています。
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これが幅15mの作品。
まるで自分が海の底に潜ってるみたい!!
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「トリトンの夢の中」
この作品は震災で破損し、藤城先生が修復。
現在は笹かま館に再び展示されているそうです。
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過去記事:鐘崎 笹かま館「藤城清治メルヘンサロン」
 
 
 
 
◆ニコニコこども館(福島県郡山市)
こちらも影絵が常設されていて、無料で見ることができます。
1点のみなのですが、でもそれは「新・木馬の夢」。
あの「木馬の夢」のリニューアル・バージョンです。
ニコニコこども館:
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「新・木馬の夢」お披露目の場面。
2009年の師走に、先生もいらっしゃってテープカットが行なわれました。
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「新・木馬の夢」。
「木馬の夢」よりも背景のブルーが深く、より幻想的な雰囲気です。
細かな部分も、よく見るとあちこちに違いが見られます。
虹、木馬の位置、などなど・・・。
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◆藤城清治美術館(栃木県那須郡)
「街道」の中のメイン。
もちろん常設ですが、新しい作品が目白押しです。
・・・というか、この美術館そのものが最新作♪
複数の場所を見て回るのでしたら、ここを外すわけにはいきませんね。
藤城清治美術館:http://fujishiro-seiji-museum.jp/
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エントランス。
ここがめくるめく藤城ワールドの入口です。
イメージ 19
 
 
 
プロジェクションマッピング。
あちこち、合計8ヶ所にプロジェクションマッピングがあります。
小さなものや分かりにくい場所のものもありますので、どうかお見逃しなく。
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「魔女の森に燃える再生の炎」。
幅6m+立体のメリーゴーランド。
大作であるだけでなく、新たなチャレンジ精神に満ちた意欲作でもあります。
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美術館の庭に建てられた教会には、ステンドグラス。
前後左右すべての壁を埋め尽くしています。
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過去記事:
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<1>(庭~入口)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<2>(パーティー)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<3>(プロジェクションマッピング)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<4>(ミニ影絵劇)
◆藤城美術館グランドオープン出席日記<5>(幅6mの大作)
◆藤城清治美術館 訪問記<1>(入館~開館式)
◆藤城清治美術館 訪問記<2>(展示内容)
◆藤城清治美術館 訪問記<3>(藤城先生来館)
◆藤城清治美術館 訪問記<4>(教会・ステンドグラス)
 
 
 
 
◆銀座 教文館(東京都中央区)
8月30日~10月20日の期間、今年2回目の影絵展が開かれます。
春の「横丁展」が素晴らしいものだったので、いやがうえにも「秋」への期待が高まります。
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上の写真は大通りに面した表側。
影絵展会場になるウェンライトホールへ上がるには、
正面向かって右側の通りにあるこの入口から入ります。
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入ってすぐのエントランスホール内。
いつも影絵展の広告塔が僕たちを迎えてくれます。
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春の「影絵横丁展」のときの様子。
「横丁」の次はいったい何なのでしょう??
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過去記事:
教文館 12年分のダイレクトメール
教文館 訪問記<1>(エントランス~初期作品)
教文館 訪問記<2>(「ブーちゃん」)
教文館 訪問記<3>(影絵)
教文館 訪問記<4>(木馬座・ケロヨン)
教文館 訪問記<5>(The Gay)
教文館 訪問記<6>(被災地作品、聖書画、映画パンフレット)
こびとサンタ in 教文館(東京出張報告その2)
ミニ影絵展 in 教文館(東京出張報告その3)
教文館エトセトラ(東京出張報告その4)
 
 
 
 
 
・・・できることなら、この5ヵ所ぜ~んぶ見て回りたいですよね。
もしそれがかなえば、600点くらいの作品を一気に見ることができます!
 
実は、
目下そんな計画をもくろみ中^m^v
はてさて実現できるか分かりませんが、
もし行けたなら、最高のおひとり様影絵ツアーになるでしょう(^_-)-☆
 
目指せ、影絵街道 完全走破!!(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城先生、教えてくださいm(_ _)m

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藤城先生の作品を見ていて、ずーっと気になっていることが4つあります。
そんな、いつかどうしてもお尋ねしてみたい疑問を、今回は集めてみました。
 
 
◆質問その1
「ひまわりと天使」は都立大塚病院の吹き抜けをモチーフにしてありますが、
どうしてこんなにもリアルに、
あたかも吹き抜けに本当に影絵が描かれているように作られているのでしょうか?
まるで現代版「騙し絵」のような鮮やかなトリックに、僕はまんまと引っ掛かってしまい、
同じファンクラブ会員のYさんと、もう少しでこの絵を見学しに大塚病院まで行くところでした^^;
ひょっとして、吹き抜けに影絵を描く企画が当初はあったのでしょうか??
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実際の吹き抜けはこんなふうに、ごく普通の状態です。
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過去記事:都立大塚病院 吹き抜けロビー
 
 
 
 
◆質問その2
公式には何もおっしゃっていらっしゃいませんが、
先生のカラー影絵第1号は実はかなり初期にさかのぼり、
1952年の「暮しの手帖」第1世紀 第18号に載った「おくびょうなうさぎ」 ではないかと思っているのですが、
いかがでしょうか?
あるいは、もしかしてこれは影絵ではなく、切り絵なのでしょうか??
だとしたら、一番最初のカラー影絵はどの作品なのでしょう???
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過去記事:「おくびょうなうさぎ」
 
 
 
 
◆質問その3
最初にこびとの登場した影絵は、1953年1月4日の朝日新聞夕刊に載った「日の出の踊り」ですが、
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そのこびとのヒントになった、もしくは本当の最初のこびとは、
1949年1月1日発行の「暮しの手帖 第二号」に掲載された初めての影絵「五つのえんどう豆」に出て来る、
三角帽子のえんどう豆ではありませんでしょうか?
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過去記事:
最初のこびと「日の出の踊り」
暮しの手帖 第二号 「五つのえんどう豆」
 
 
 
 
◆質問その4
絵本「マボロシの鳥」 の、後半の影絵の中に様々な名画が登場しますが、
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そのうちの次の4点が誰のどの絵なのか、どれだけ探してもどうしても分かりません。
どうかこの4点の名画について詳しいことを、ぜひ教えていただけないでしょうか?
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この女性像はモディリアーニではないかと思うのですが・・・。
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赤いベストの男性は、どことなくスペインあたりの雰囲気を感じさせます。
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過去記事:名画 in 「マボロシの鳥」
(上の4点以外の作品が誰のどの作品なのかについて、記事にしてあります)
 
 
 
 
・・・この4つの大きな謎が解けないと、枕を高くして眠れません。
気になり出すと、羊を何匹数えても目はパッチリ。
藤城先生、どうかご教示の程よろしくお願い申し上げますm(_ _)m
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

号外! MOE 8月号で藤城美術館特集!!

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これはもう、即本屋さんへ直行です^o^/
 
なおこの情報は総小判さんからいただきました。
いつも本当にありがとうございます!!
 
 
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MOE
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

MOE8月号 続報  ~「光の祈り」出版~

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さっそく手に入れたMOE♪
 
表紙をめくったところには素敵なプレゼントのお知らせが。
 
でも、さらによ~く見ると・・・
 
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ナント、藤城先生の新しい本を発売する広告が!!
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スゴイです@_@
なんの前触れもなかったので、
今年新しい本が出版されるなんて、夢にも思いませんでした^o^/
 
聞くところによると、
MOEの出版社の方々は、ファンクラブのメンバー顔負けの熱烈な藤城ファンだとか。
「光の祈り」は大いに期待できそうです!
 
ちょっと気の早い話ですが、秋が楽しみですね♪♪♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 

額装しました

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藤城美術館 入口ドア原画の、額装ができあがってきました^o^♪
 
 
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マットはドアの絵に追加されている「赤」を、
フレームのステンレスはドア左右の縁取りを、
それぞれイメージしてみました。
実は、赤いマットは派手すぎないかと心配だったのですが、
ポップでありながらも、案外落ち着いた雰囲気に仕上がりました^^v
 
また全体を覆う透明アクリル板は、
UV(紫外線)カット率99%、無反射コーティングの、
美術館仕様の製品を選択。
おかげさまで原画が変色する心配はほぼ無くなり、
映り込みのほとんどない状態で作品を楽しめるようになりました^v^
 
 
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・・・あとは、息子たちが手放すことなく、次の世代へと引き継いでくれることを祈るばかり^^;
 
 
 
◆過去記事:藤城清治美術館エントランスの原画
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

とちぎテレビ「光の芸術人 藤城清治」DVD化の予定!

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先日放送された、とちぎテレビの「光の芸術人 藤城清治」。
栃木県以外の方は見ることができなかったと思いますが、そんなみなさんにグッドニュース♪
近々、「光の芸術人 藤城清治」がDVDとして発売される予定だそうです!
詳細が決まり次第、藤城事務所ブログで発表があるとのこと。
発表がありましたら、すぐこのブログでもお知らせしますね(^_-)-☆
 
ちなみに、
この番組は一年以上にわたって展覧会や、作品とステンドグラスの制作現場を取材したものだそうで、
那須の美術館の紹介だけにとどまらず、
藤城先生の89年の軌跡を辿りつつ、創作にかける生き方や情熱に触れているそうです。
放送時間は55分間。
密度の濃そうな内容に加え、収録時間もたっぷりです!
 
なおこの番組は、このあといくつかの地方での放送もあります↓
 
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・・・放送のある地方の方がうらやましいです^v^♪
 
 
 
 
◆藤城事務所ブログ:『光の芸術人 藤城清治』放送のお知らせ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城美術館グランドオープンの藤城先生スピーチ<動画>

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6月15日 藤城美術館グランドオープン・パーティー時の、
藤城先生のスピーチです。
途中からではありますが、それでも12分近くの録画で、
ちょうどお話のメインに差しかかろうとするあたりから始まっています^^v
 
劇場型美術館開設にかける想い、6mの大作「魔女の森に燃える再生の炎」制作裏話など、
先生の情熱ほとばしるスピーチをどうかたっぷりお聴きになってみてください^v^
 
なおこの動画はファンクラブ友人による撮影で、
ご本人のご厚意によりアップさせていただけることになりました。
Mさん、本当にどうもありがとうございますm(_ _)m
 
 
 
 
 
 
◆過去記事:藤城美術館グランドオープン出席日記<2>(パーティー)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城先生、巖谷小波文芸賞を受賞

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藤城先生が、第36回 巖谷小波文芸賞を受賞しました^o^/
 
 
藤城先生、このたびは誠におめでとうございます!
これからもどうかお元気でいてください
そして僕たちに素晴らしい作品をたくさん見せてください♪
 
 
 
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実は巖谷小波(いわや さざなみ)氏については、お恥ずかしながら何も知識がなかったのですが、
このよう方でいらっしゃいます。
 
・明治3年生まれ昭和8年没。
・日本近代児童文学の開拓者。
・明治24年に発表した「こがね丸」が、明治以降の創作童話の始まり。
・「桃太郎」「花咲爺」などの物語をよみがえらせ、幼い子どもたちに紹介。
・アンデルセンやグリム童話を日本で初めて紹介。
・文部省唱歌「ふじの山」や「一寸法師」を作詞。
 
つまり、日本の児童文学はこの方から始まったと言えるほどのすごい人物なのです。
現在あまり知られていないことが不思議なくらいですね。
 
そんな巖谷氏の名前を冠する賞を藤城先生がいただくことは、むしろとても自然なことという気がします。
個人的には、「もっと早くてもよかったのに~」と思ってしまったくらい(笑)
 
ご参考までに、
過去の受賞者一覧には手塚治虫氏やまどみちお氏など、
そうそうたるお名前が並んでいます。
 
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この巖谷小波文芸賞の授賞式の招待状が、なんと僕のところにまで届きました。
おそらく藤城先生と亜季さんのご配慮によるものと思われます。
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山の上ホテルは文学の香り高き由緒あるところ。
今回の贈呈式にふさわしい伝統と格式あるホテルです。
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ちなみに、
せっかく招待状まで頂戴したのですが、残念ながら僕は出席できません(涙)
一度きりしかないことなのに、なんとも残念かつ申し訳ない思いです>_<
どなたかほかのファンクラブの方が出席されるかもしれないので、
その方からのご報告を待ちたいと思います。
 
 
 
最後になってしまいましたが、
先生の巖谷小波文芸賞受賞の情報は、
招待状よりも先に総小判さんからのコメントで知ることができました。
いつも本当にどうもありがとうございます。
 
 
 
 
◆第36回 巖谷小波文芸賞決定のお知らせ
◆巖谷小波文芸賞 過去の受賞者
◆巖谷小波研究
◆山の上ホテル
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城先生 in 関西テレビ<動画>

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関西テレビの番組「ピーコ&兵動のピーチケパーチケ」で、
10日、藤城先生の特集が放送されました^o^/
内容は、秋に開かれる天保山の影絵展PRを兼ねたもので、
那須の藤城美術館を現地取材しています。
6分あまりのものですが、
特に先生へのインタビューで作品制作の考え方を聞くことができ、興味深いです。
 
なお今回の動画も、総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございます♪
 
 
 
 
 
 
 
<追記(2013.7.12)>
すみません、今回、動画をアップした際に(キャプチャを含め)画質が劣化していました。
今夜にでもリトライしてみます(汗)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

こ、こびとがーっ!!!

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このキャプチャを見て我が目を疑った人は、
ぜひこちらの動画をどうぞ!
およそ2分間の「ありえないワールド」です@_@
 
 
 
 
・・・いかがでした?
ア然ボー然の2分間ですが、
藤城先生のこびとがどれだけ愛されているかが分かる動画でもあります^^;
 
 
 
なお今回の動画も、総小判さんからその情報をいただいたものです。
いつもサプライズをいただき、本当にありがとうございます!



◆過去記事:ケロヨンのうた by 初音ミク
http://blogs.yahoo.co.jp/lightandshadow7111/30106183.html
◆ 小人さんとミクさんで~リアルワールド~
 
 
 
 
 
 
 
 
 

猫のイラスト・ライブペインティング<動画>

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スペシャル・サイン会で、特別に水彩のイラストを描く藤城先生です。
もちろん筆さばきはなめらかなのですが、決して小手先などではなく、
一本一本の線をとてもていねいに、気持ちを込めて描いていらっしゃるのが分かります。
こんな貴重なイラストをいただけた方は幸せですね^v^
 
なおこの2本の動画は、ファンクラブの友人からいただいたものです。
Mさん、今回もご厚意をいただき、本当にありがとうございましたm(__)m
 
 
1本目の動画は、イラストを描く先生を入れての構図。
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2本目は、イラストを描く手元のズームアップ。
ジャケット袖口の色でお分かりのように、1本目とは別のサイン会での様子です。
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教文館~ヤマハの案内図 下絵

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こちらは先月まで開かれていた、銀座の教文館とヤマハの2つの影絵展会場を示す「案内図」。
それぞれ両方の会場に掲示されていたようです。
足を振り上げ腕を大きく振って歩くこびとがかわいくて、
これをご覧になって、両会場をハシゴした方も多いのではないでしょうか^v^
 
なおこの画像の元データは、ファンクラブの友人からいただきました。
Mさん、いつもお世話いただきまして、本当にありがとうございます。
 
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そしてこちらがその「案内図」の下絵です。
藤城先生と亜季さんのご厚意により頂戴いたしました。
今回も貴重なものをいただきまして、本当にどうもありがとうございます。
藤城美術館のエントランス原画とともに、こちらも大切に保管してまいります。
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それにしても、
超・多忙な中であっても、こういった案内図までご自身で描いてしまう藤城先生。
なんとパワフルなのでしょう@_@
 
 
 
上の画像では見えにくいので、ハイライトである2人のこびと部分を拡大してみました。
てくてく歩いてゆく姿がとてもキュートです♪
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こちらのこびとの足は、よく見るとより高く振り上げた形に描き直されていて、
彼の元気一杯なキャラクターがさらに強調されているのが分かります。
このようなちょっとした修正にも、こびとに対する先生のこだわりと愛情を見て取ることができますね^v^
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なお、下絵は実際には白い紙に描かれていますが、
鉛筆で描かれた薄い線が濃く見えるよう画像補正をしたため、
このような黒っぽい状態になっています。
 
 
 
 
・・・この下絵も、いずれ額装する予定です。
が、今のところ先立つものが少々不足しておりまして、実行はしばらくあとになりそうです^^;;
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城清治美術館 図録より -プロジェクションマッピング-

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美術館館長 藤城亜季さんの了解の元、
何回かに渡って藤城美術館の図録の一部をご紹介してまいります。
(画像の右下をクリックすると拡大できます)
 
 
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その第1回目は、プロジェクションマッピング。
こんな解説が図録に添えられています。
「映像を体感できる」技術、いかにも劇場型美術館を作りたかった藤城先生に、ピッタリですね^^v
 
 
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当然のことですが、
図録には、素人の僕が撮ったものよりもはるかに上手な写真が掲載されています^v^
 
たとえばこれは、真夜中に影絵制作にいそしむ藤城先生。
時計の針はもう3時を回っています。
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こちらでは展示室の床に水たまりができ、
その中に影絵が揺らいでいます。
まるで”逃げない逃げ水”のようで、ふしぎな感じがします。
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それら2つのプロジェクションマッピングを同時に見たところ。
上の方では、
藤城先生が眠りについたあとのアトリエで、こびと達がたわむれ始めています。
(先生が徹夜してしまうと、こびと達の遊ぶ時間が無くなってしまいますね^^;)
下では、
「釣りのこびと」から「花と少女」へと、水鏡の絵柄が変化しています。
(この中へちゃぷん!と入ってしまいたくなります♪)
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三角屋根の天井では、2つのメルヘンが同時進行。
どちらから見ようか目移りしてしまいますね(笑)
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2階アトリエ再現室にあるプロジェクションマッピング。
下絵の状態から影絵作品になるまでを映し出しています。
ちょっと見落としてしまいがちなので、2階に上がったときはどうかご注意ください。
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その2階へと導いてくれるのは、猫の足跡^v^
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足跡は、こっちの画像にも載ってます。
なんと、尻尾まで^o^♪
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上の足跡画像の載っているホームページでは、
プロジェクションマッピングを制作したアシュラコープによる解説を読むことができます。
それによると藤城美術館には、最新の技術「メディアリウム」が使われているとのことで、
いかにもチャレンジ精神旺盛な先生らしさを感じます。
 
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なお末筆となってしまいましたが、
このアシュラコープ紹介のホームページは、総小判さんから教えていただきました。
いつもご厚意をいただきまして、本当にどうもありがとうございます。
 
 
 
プロジェクションマッピングの進化系「Mediarium(メディアリウム)」を藤城清治美術館 那須高原へ提供
◆藤城美術館ブログ:図録完成!!
◆過去記事:藤城清治美術館グランドオープン出席日記<3>(プロジェクションマッピング)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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