遅まきながら、
去年のビッグニュース・ベスト10を選んでみました。
時系列の順にご紹介してゆきます。
それにしても藤城先生の1年の、なんとハードなことか!!!
①鶴ヶ城プロジェクションマッピング
3月、福島県郡山市の鶴ヶ城で合計7日間行なわれました。
この年はビッグイベントが目白押しだったので、
記憶の彼方に押しやられてしまった観もありますが、
震災からの復興を願う藤城先生の思いのこもった、忘れてはならない試みです。
しかも理屈抜きで楽しい(^o^)♪
②卆寿
4月17日、藤城先生は90歳をお迎えになりました(^o^)/
90歳で一気にろうそくを吹き消す肺活量にビックリ!(@@)
③藤城清治美術館1周年
6月、那須の美術館が開館1周年!
わずか1年間で10万人を超えるファンが来場し、
あっという間に地元切っての人気美術館になりました。
写真は、萌える若葉を背景に記念スピーチを行なう藤城先生です。
そのスピーチの中で、
先生は藤城清治美術館の新しい構想を発表。
展示エリアを増築し、そこに幅12mの大作を飾る予定とのことです。
おそらくそれは、この模型のAの部分だろうと思われます。
④ケロヨン復活♪
同じ1周年記念のその日、ケロヨンが40年ぶりに冬眠からお目覚め。
見事なカムバックを果たしました。
みなさんご承知の通り、その後ケロヨンはあちこちのイベントで大活躍しました。
ケロヨンを見つめる先生は、まるで我が子を見るような眼差し(^o^)
⑤白内障の手術成功!
那須でのスピーチをお聞きして以来心配していた白内障手術が無事成功。
僕たちファン一堂、胸を撫で下ろしました。
これ以降、先生の影絵に微妙な変化が現れ、色彩がいっそう華やかなものに!!
白内障完治とともに、メガネを新調。
先生のダンディズムに、さらに磨きがかかりました(^_^)v
(写真は11月の札幌展で撮影したものです)
⑥宮沢賢治賞受賞
8月初旬、藤城先生の宮沢賢治賞受賞が発表されました(^o^)/
こちらはその後9月22日に行なわれた授賞式の様子です。
記念スピーチ。
そして控え室にお戻りになってのリラックスした先生。
素晴らしい笑顔です♪
⑦24時間テレビ
藤城先生のお名前とその才能を、世の中に再認識させたビッグイベント。
達成感にあふれた先生の表情が忘れられません。
⑧3つの大作
2014年を象徴するのは、なんといってもこの3枚。
すべてタテ3m×ヨコ6mの大作です。
わずか1年のあいだに大作3枚というのは、尋常なことではありません。
「昭憲皇太后を偲ぶ」。
3月に完成し、明治神宮に奉納されました。
「大きな奇跡 小さな奇跡 愛は地球を救う」。
8月31日から始まった24時間テレビの中で制作が続けられ、
翌9月1日に完成した様子が生中継されました。
「日本一大阪人パノラマ」。
産みの苦しみの末にようやく完成した入魂の大作。
大阪の街と人々への愛情が作品の隅々にまであふれ、
関西の方々の心を捕えて離さなかった逸品です。
平均的な先生の影絵が1m×1m=1㎡だとすると、
1枚の大作は、その18枚分(6m×3m=18㎡)。
つまりこの3作で平均的な影絵54枚分にもなるのです。
2014年はそのほかにも先生は何枚かの作品を制作しているので、
この1年で合計60枚以上の影絵を産み出した計算!!(@@)
⑨藤城先生、ケロヨン、そしてファンのみなさんとのコラボ作品
12月23日のクリスマスの集いで共同制作された、
⑧の3作品とは違った意味での大作。
しかも前代未聞の試みでした!
ファンに対する熱い先生の思いが伝わって来て、忘れられない”大作”です。
先生のおしゃれな靴下が、いつしかファンのみなさんの熱い視線を浴び始め、
1年を通していつも話題になっていました♪
もちろん、今年も(^_-)-☆
水玉ばかりかと思いきや、こんな意表を突いたものまで!(@@)
青空に雲だって浮かんでます(^o^)
靴下もさることながら、先生の寝顔もとてもキュート♡
まるで少年のようです(^v^)
・・・去年はさまざまなことがありましたが、
僕たちファンにとってとても素晴らしい1年でした。
そして今年最初のベスト10入りは、もちろん、先生の手術成功!
その次は間違いなく退院でしょう(^_-)-☆
お元気な先生とともに、
2015年もどうかたくさんの素敵な思い出ができますように。