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佐世保サイン会中止&藤城先生入院 

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藤城先生が再入院し、
佐世保サイン会は中止になりました。 
 
亜季さんのブログによれば、
先生は1日に20~30分程度の散歩をリハビリを兼ねて行なっていらっしゃいましたが、
血圧が高い状態になり、薬を変えても大きな変化はなかったことから、
検査入院をすることになったそうです。
また、足に神経の痛みがあり椅子に長時間座ることがむずかしいため、
佐世保玉屋でのサイン会はやむを得ず中止としたとのことです。
 
 
 
院内での先生のご様子。
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・・・気掛かりですし、内心、動揺もしていますが、
とりあえずは続報を待ちたいと思います。
 
 
 
◆光の散歩 清治 亜季 影のおしゃべり
:ファンの皆さまへ
:血圧
:足の痛み
 
◆藤城事務所ブログ
:ファンの皆さまへお知らせ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

スカーフ製作中♪ 

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以前に藤城先生が入院されたときも申し上げましたが、
先生は僕たちファンが意気消沈してしまうことなど、
望んでいらっしゃるはずがありません。
 
そんなわけで、今日も元気に新しい話題(^_-)-☆
 
こちらは1973年の作品「こびとの楽園」。
今見ても古さを感じさせない、モノクロ時代の秀作です。
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その「こびとの楽園」の絵柄を使って、
新しい影絵グッズとして現在スカーフが製作されているとのことです。
発売が楽しみ(♡_♡)
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これはスカーフ製作用の原版と思われるもの。
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「こびとの楽園」は、昔パブミラーが発売されていたことがありました。
これはその貴重な画像。
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ちなみに「こびとの楽園」は、
現在は「こびとのシンフォニー」と名前を変えて、
レフグラフや絵葉書として発売されています。
 
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・・・忘れられそうになっていた昔の素敵な作品が、
こうやって形を変え今また見ることができるのは、
すごくうれしいことですね(*^_^*)
 
 
 
◆光の散歩 清治 亜季 影のおしゃべり
:山形出張
 
◆雑司が谷 路地裏縁側日記
:黒船危機一髪
 
◆アートカフェ
:レフグラフ 藤城清治 9ページ目
 
◆G-graphiC(ジーグラフィック)佐世保
:藤城清治/ポストカード こびとのシンフォニー(SOLD OUT)
(藤城清治美術館や影絵展ショップで正規発売されています)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

入院中の藤城先生

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入院して初めての先生のご様子です。
午前中のリハビリのあと昼食を完食され、

お昼寝していらっしゃるところだそうです。



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・・・食欲がおありなので、ひと安心。
高血圧ということで、食べ辛い減塩メニューのはずなのに、
頑張っていらっしゃるんですね。



◆光の散歩 清治 亜季 影のおしゃべり
:藤城の様子です
http://akifujishiro.jugem.jp/?eid=38

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

長崎スケッチ 

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きのうまでの長崎玉屋で開催されていた版画展で展示されていた、
長崎県内をスケッチした新作。
 
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この3点を画像補正してみました。
 
左から順に、まずは中通島の青砂ヶ浦教会。
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こちらは実物。
国の重要文化財に指定されていて、
見た通りの洋風建築ですが、日本人の設計施工によるものとのことです。
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2つ目は画像がかなり不鮮明ですが・・・
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福江島の堂崎教会と思われます。
こちらも、古いレンガ造りの建物。
藤城先生は、ご自分のチャペルもレンガ造りにしたくらいなので、
やはりこういった建物には強く惹かれるのでしょうね。
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そして最後の作品は、中通島の頭ヶ島教会。
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珍しい石造りの教会だそうで、
1点目の青砂ヶ浦教会と同じく鉄川與助の設計施工とのこと。
先生はレンガ造り同様に、重厚な味わいの建物がお好みなようです。
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・・・いずれのスケッチからも、
キリシタンの苦難の歴史へと馳せる先生の思いと、
祈るような気持ちが伝わって来ます。
もしかすると3点のうちのいずれかは、
影絵も作られるのかもしれませんね(^_-)-☆
 
 
 
◆光の散歩 清治 亜季 影のおしゃべり
:長崎 版画展
 
◆九州商船
:五島観光情報 教会
 
◆過去記事
:藤城清治美術館 訪問記<4>(教会・ステンドグラス)
:クリスマス in 那須 点描 <番外編>
:藤城清治美術館 図録より(3) -教会・ステンドグラス-
:チャペルの象嵌(ぞうがん)入り十字架
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ケロヨン雛♪ 

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3月3日、藤城先生は病室でひな祭りのお祝いをなさったそうです。
おいしそうな雛祭りの食べ物と並んで、笑い雛。
素朴で屈託がなくていい感じ。
博多人形らしいです。
 
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と、そこに、
なんとケロヨン雛を発見!
もちろんガールフレンドのエルちゃんも一緒です。
これって、今までありそうで無かったお雛さまですよね(♡_♡)
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実はこれ、ファンクラブのわくわく玉さんから藤城先生へのプレゼント♪
やんちゃっぽく口を「へ」の字にしているケロヨンに対して、
エルちゃんの方はちゃんと口元が微笑んでいて、ばっちりお顔の区別も付けてあり、
しかも隅から隅まで超・凝ってます(@@)
さすがはプロのわくわく玉さん!
しかも入魂の一作とお見受けしました!!
これを見て微笑む先生のお顔が目に浮かびます(^o^)
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こちらは先生が雛祭りのときにいつも飾っていらっしゃる、「猫のひなまつり」。
2匹とも、菱餅をじっと見つめているように思うのは僕だけでしょうか?(笑)
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ということは、残るは「こびとの雛まつり」だけ?!
いつか、藤城先生の3大キャラクター全部のお雛様がそろうといいですね(*^_^*)
 
 
 
・・・わくわく玉さんのケロヨン雛、
新しいケロヨングッズとなって発売されたらどんなにいいだろうと思ったのですが、
これは先生のためにだけ作った一点物とのこと。
確かにこれだけ気合の入った作品、そうおいそれとは大量生産できませんよね(^^;)
 
わくわく玉さん、今回は素敵な写真を送っていただき、
本当にどうもありがとうございましたm(_ _)m
 
 
 
◆光の散歩 清治 亜季 影のおしゃべり
:お雛祭り
 
◆わくわく玉
:ケロヨン雛♡わくわく
 
◆過去記事
:ケロヨンのガールフレンド
:ガールフレンドは”エルちゃん”♪ 
:ひな祭りによせて
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

もう1枚の「日の出の踊り」 

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こちらは「日の出の踊り」。
こびとの描かれた最初の作品で、
藤城先生の影絵を語るときに欠かせない、いわば記念碑的な1作です。
(すべての画像は、右下をクリックすると拡大できます)
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発表されたのは1953年1月4日の朝日新聞日曜版の紙上。
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「藤城清治 影絵の世界-シルエット・アート 作品とその技法」には、
そのときのことが書かれています。
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・・・と、ここまでは以前に書いた記事の”おさらい”なのですが、
今回見つかったのは、その「日の出の踊り」のリメイク作品。
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第一印象はオリジナルと似ていますが、
2つを比べてみると、
一番の特徴は、リメイク版には「日の出」が描かれていないこと!
左隅にはライトが描かれ、どうやらスタジオ内の様子のようで、
「日の出の踊り」の撮影中といった風情でしょうか。
2つ目は、ピアノの向きが正反対。
3つ目は、
こびとが真っ黒なシルエットではなく、またあやつり糸もなく、
今のこびとのように表情が描かれていていること。
そして4つ目は、
女の子のこびとがいなくなったこと。
女の子のこびとは、早いうちから描かれる機会がとても少なくなったので、
この作品でも男の子だけになっているのでしょう。
いずれにしても、「日の出の踊り」は記念碑的な作品なだけに、
リメイク版は、それが存在しているというだけで非常に驚きでした。
 
これは、1959年発売の単行本「影絵と詩のアルバム」の、
「日の出の踊り」のページ。
七五調の北畠八穂さんの詩は、1953年の朝日新聞のものと全く同じです。
リメイク版はこの本のために作られたのかもしれません。
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ちなみに、こちらが「影絵と詩のアルバム」の表紙。
さ・え・ら書房から出版されました。
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なお、これも以前にお話したことがありますが、
こびとの”原型”になったと思われる姿は、
1949年1月1日発行の「暮しの手帖」第2号に載った、
藤城先生の一番最初の影絵「五つのえんどう豆」にすでに描かれています。
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えんどう豆の1粒が、
こびとと同じ三角帽子(しかもボンボン付き!)をかぶっています。
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ここでも同じく。
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拡大すると、こちらの方がよりはっきりと帽子が描かれていることが分かります。
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・・・こびとのルーツはさらにさかのぼって、
もしかしたら影絵以前の、人形劇の中にあったのでは?とも想像しているのですが、
今のところはっきりとしたことは分かりません。
どのようにしてこびとが生まれ、変化していったのか、
どこまでも興味は尽きません(^_^)
 
 
 
◆過去記事
:最初のこびと「日の出の踊り」
:あれ?女の子?! -那須と教文館のこびとにちなんで-
:暮しの手帖 第二号 「五つのえんどう豆」
:こびと七変化 その3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

影絵文字 ~ 「風の又三郎」に至るまで ~

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藤城先生の作品に触れるとき、影絵とともに”影絵文字”をよく目にします。
いつの頃から作られるようになったかははっきりしませんが、
少なくとも1950年代にはすでに描かれていました。
 
 
このご自身のお名前や「光」、「影」のように、
初期の頃の影絵文字は非常に力強く、独特の味わいに溢れています。
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そんな影絵文字は本のタイトルにも使われ、
表紙絵となった影絵の味わいをいっそう深めています。
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あるときは物語に沿って、文字までも不気味な雰囲気を醸し出し、
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またあるときは、好奇心を誘うような楽しさにあふれています。
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こちらは、先生が影絵文字について書いたエッセイ。
読み解いてゆくと、
勢いよく切った線やそこから生まれる形の面白みが、
影絵文字制作のポイントになっていることが分かります。
たしかにここまでご紹介してきた文字は、
どれもが大胆なタッチで切り出され、その勢いが味わいになっていますね。
(画像の右下をクリックすると、文字を拡大できます)
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このサインの文字も、同じく力がみなぎっています。
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けれど、その後に描かれた影絵文字は、
たとえば同じサインでも少々趣きが異なり、
力強さを残しながらもやわらかく、流麗な印象。
カミソリではなく、まるで絵筆で書かれたもののようではありませんか?
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宮沢賢治童話の3部作表紙で比べてみましょう。
1982年に出版された「銀河鉄道の夜」の文字は、
どちらかというと線の勢いや形の面白さを意識して描かれていて、
初期のものらしい味わい。
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けれど2012年の「セロ弾きのゴーシュ」では、
勢いや面白みは成りをひそめ、
全体のまとまりを重視して整った感じで描かれています。
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そして2014年出版の「風の又三郎」では、
文字の力強さはそのままに、端正かつ繊細なものへと変化しています。
いかにも「風」を想わせる字体になっていますね。
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このように先生の影絵文字は、
年月を経るとともに、
強く自己主張するものから、
言葉の意味に合わせて字体を絶妙に変化させ、
影絵を引き立てる名脇役に変わってきたように思えます。
 
でも、影絵文字がどんなに魅力的に変化しても、
影絵と影絵文字はいつも別々に存在し、決して混じり合うことはありませんでした。
「風の又三郎」が発表されるまでは。
 
 
 
こちらは、「又三郎」の制作風景。
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賢治独特の、地の底から響いて来るかのような言葉が、
1つ1つ切り出されてゆきます。
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自然と深く関わって生きる者だけが感じる、自然が放つ力強さ。
それを文字として、藤城先生は一旦完成した影絵にあらためて追加したのです。
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この”完成作”に影絵文字が加えられ、
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圧倒的な賢治の世界が出現。
ここでついに影絵と影絵文字は一体化し、新たな表現の高みにたどり着いたのです。
(ぜひ画像の右下をクリックして、拡大してご覧になってください)
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影絵文字を拡大してみましょう。
文字はやわらかでありながらも力強く、しかも荒々しい風景の一部となっています。
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・・・名脇役に徹するようになっていたはずの影絵文字が、
「又三郎」で再び主役級に躍り出たことは少々意外に思われるかもしれませんが、
これは、影絵作品の内容を汲んで描かれ、
それが追求され続けてきた影絵文字の、
いわば究極の姿。
この文字がたどり着くべき、必然の形だったのではないかと思われるのです。
 
影絵と影絵文字の一体化という手法は、多用されることはないかもしれませんが、
いずれ何らかの形で再び新作に活かされるのではないでしょうか。
いつの頃になるかは分かりませんが、たいへん楽しみです♪

実は影絵文字の記事を読んでみたいというリクエストを、
数年前に或るブログ友だちの方からいただいていたのですが、
なかなか考えがまとまらないまま今日に至ってしまいました。
Mさん、大変お待たせしてしまい、申し訳ありませんでしたm(_ _)m
 
なお今回の記事はちょうど1,000本目。
とりあえず次は2,000本目を目指し、これからものんびりマイペースで、
楽しみながら続けて行きたいと思います。
 
 
 
◆過去記事
宮沢賢治特集(3)「風の又三郎」
(初期の「又三郎」作品を集めてみました)
「風の又三郎」ラストシーンの驚き
(今回の影絵文字のシーンと並んで、大変感銘を受けた場面があります)
:新緑の藤城清治美術館 訪問記<5>(「風の又三郎」) 
(「又三郎」の全作品を載せてあります)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

今月2回目のケロヨングリーティング!

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3月21日(土)
那須のケロヨングリーティング
2回目の開催です



サプライズですね!
まさか今月再びケロヨンに会えるなんて、
全く予想外の展開です(^o^)

ケロヨン登場は、
11時からと13時からの2回。
11時目指して行けば、2回とも会えるかも?!


こちらは退屈してるケロヨン。
「春はまだかなぁ~」
なんて言ってるんでしょうか?(笑)
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◆藤城清治美術館ブログ
:3月21日(土・祝)の『春分の日』、ケロヨングリーティングを開催!!!
http://fujishiro-seiji-museum.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html?m=1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

福岡展チラシ公開

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福岡展のチラシが
福岡市博物館ホームページに
アップされました♪
 
 
 
福岡展の準備が着々と進んでいるようです。
考えてみれば開催まであと1ヶ月足らず。
もう春は目の前なんですね(*^_^*)
(画像の右下をクリックすると、拡大できます)
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裏面には、なんとサイン会日程も載っています。
ようやく正式決定になった模様ですが、
日程下の注意書きにも記されているとおり、変更になる場合もありますので、
再度確認をしてからおでかけになることをお薦めします。
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・・・福岡展に先んじて、4月1日から始まる長崎展についても、
間もなく美術館サイトからの公式発表があるのではないでしょうか?!(^_-)-☆
 
なお末筆ながら、この情報は総小判さんからいただきました。
いつも貴重なお知らせをいただき、本当にどうもありがとうございます。
 
 
 
◆福岡市博物館
:「藤城清治展 愛の贈りもの」公式ページ
(現在のところ、まだトップページのみのアップです)
:宮沢賢治賞受賞記念 「藤城清治展 愛の贈りもの」 開催概要
:「藤城清治展 愛の贈りもの」チラシ(PDF)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

藤城先生、久々の外出

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藤城先生が古本市にお出掛けになりました。
なんでも新聞記事で見つけた船の版画を購入するためとか。
そのほか、九州関係の資料もお買い求めになったそうです。
変わらぬ強い創作意欲!
久しぶりにお元気そうな姿を拝見し、ほっと胸を撫でおろしました(^_^)
 
こちらは、古本市に向かうタクシーの中と思われます。
ビビッドな靴下が目にまぶしい!
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古本市会場で一休みでしょうか。
活き活きとした眼の輝きが印象的です。
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・・・退院のこともそろそろ考慮され始めそうな気配。
でもどうか、くれぐれもご無理なさらないでいただきたいです。
 
 
 
◆光の散歩 清治 亜季 影のおしゃべり
:国際古書市へ…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「みんなのうた」新画像を発見!? 

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NHKみんなのうたの「たき火をかこんで」の画像を見つけました♪
・・・というか、
正確には、持っている資料に載っていたことに気付かなかっただけ。
なんと、10年ほどのあいだずーっと見落としていたんです(>_<)
穴があったら入りたいくらい(^^;;)
 
「たき火をかこんで」は、
みんなのうたホームページで「木馬座」で検索してヒットする33曲のうちの1つ。
ちなみに動画はまだ見つかっていません。
(1段目右端ので囲んだ部分です。画像の右下をクリックすると拡大できます)
イメージ 1
 
 
 
こちらが、「たき火をかこんで」の画像です。
こびとや子馬が登場していて、いかにも藤城先生らしい作品。
1965年12月から1966年1月までのあいだ、放送されていたそうです。
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歌詞はこのような内容。
こびとは「影法師」であり、「僕ら」だったんですね。
 
 
草原(くさはら)に大きな日が落ちて 森のホトトギス ククククーク
たき火のまわりで歌を歌えば 影法師も一緒にゆれている
 
たき火は明るく燃え上がり 僕らの希望を照らしてる
たき火をかこんで話をしたら みんなの瞳が光ってる
 
小川のほとりの草原(くさはら)で 子馬が星を見上げている
たき火は静かな夜につつまれ 森ではのどかにククーククク
 
 
みんなのうたのものではありませんが、
YouTubeに1本だけ、この歌の動画がアップされています。
静かな中にも感情の高ぶりのある、感傷的な非常に美しい曲で、
今では半ば忘れ去られてしまっているのが実に惜しい佳品です。
 
 
 
各画像を拡大してみました。
歌詞をご覧になって、歌を聴いたあとに見る影絵は、
いっそう透明感に溢れ、抒情的に感じていただけるのではないでしょうか。
 
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ご参考までに、
こちらは「藤城清治」で検索してヒットした内容。
全6曲ありますが、「雪とこども」は「木馬座」での検索結果とダブっているので、
藤城先生の関わったみんなのうたは、合計38曲です。
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・・・先生のみんなのうた、1つでも多く見つかってほしいですが、
なにせビデオデッキがあまり普及していなかった時代のことなので、
なかなかむずかしいものがあるようです。
待てば海路の日和あり。
気長にの~んびり待ってみるしかありませんね(^^;)
 
 
  
◆NHKみんなんのうた
:「木馬座」検索結果
:「藤城清治」検索結果
 
◆過去記事
:幻の「みんなのうた」が倍増!
:みんなのうた「星と虹と」
:NHKみんなのうた その1 「HANA」
:NHKみんなのうた その2
:NHKみんなのうた その3
:みんなのうた新春スペシャル!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

福岡展サイン会、公式ページでも発表 

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福岡市博物館の公式ページでも、
サイン会日程が発表されました。
 
 
 
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・・・藤城先生の退院の情報はまだ入って来ない状態ですが、
おそらくそのメドが付き、
かつ先生ご自身の強い意向があってのサイン会決定と思われます。
 
なお、いまだに長崎展の動きはありませんが、
こちらも間もなく行なわれるのではないかと期待しています。
 
末筆ながら、
この最新情報は総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m
 
 
 
◆福岡市博物館 藤城清治展 愛の贈りもの
:関連イベント サイン会実施決定!
 
◆過去記事
:福岡展チラシ公開
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

朝日新聞インタビュー 

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3月18日付けの朝日新聞夕刊に、
藤城先生への最新インタビュー記事が載りました!
カラー作品を積極的に作ろうと決断されたことに触れられていて、
興味深い内容になっています。
 
 
 
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インタビュー時のポートレート。
前回の退院後のものと思われます。
とてもいい表情をしていらっしゃいますね(^_^)
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インタビューにあった「三つのオレンジ」です。
1974年冬発売の、「暮しの手帖」第2世紀 第33号で発表されたもので、
その後「ロンドン橋でひろった夢 お母さんが読んで聞かせるお話」に収載されました。
現在もこの絵本は入手することができます。
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水面の表現が素晴らしいです!
モノクロの時代においても水面の表現には目を見張るものがありましたが、
カラーになって、その美しさにさらに磨きがかかった印象です。
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ハイライトは、なんといってもこのシーンでしょう。
ここでも水面の美しさは圧倒的!
(画像の右下をクリックすると、拡大できます)
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もう1つ見逃せないのは、こちらの床面。
特に王様の足元の床にはその衣装が映え、床の質感までも伝わって来ます。
映り込む”影”へのこだわりは、なにも水面だけではないんですね(@_@)
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なお、インタビューの中で1971年にあったとされている日本武道館でのトラブルは、
この新聞の左上日付けのとおり、正しくは昭和42(1967)年です。
一事が万事と言わんばかりにヒステリックな見出しが踊っていますが、
マスコミの過剰反応は今も昔も変わっていませんね(^^;)
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・・・「三つのオレンジ」は影絵展に必ず展示される、先生の記念碑的作品。
この春の長崎展もしくは福岡展でも、きっと見ることができるでしょう(^_-)-☆
 
 
 
末筆ながら、
このインタビュー情報は、総小判さんからいただきました。
今回も本当にどうもありがとうございますm(_ _)m
 
 
 
◆朝日新聞
:(自作再見)藤城清治 「三つのオレンジ」 「影絵作家の色を出す」決意
 
◆過去記事
:「おくびょうなうさぎ」
(藤城先生の最初のカラー作品。なんと1952年の作!)
:木馬座 と 武道館
(武道館でのトラブルについて、先生がエッセイを書いていらっしゃいます)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

病室はアトリエ♪ 

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最新の藤城先生の病室での様子が公表されました(^o^)/
短パンも靴下も水玉●○●○●
 
 
まるでアトリエです!
ここって、ほんとに病室なのでしょうか?(@@)
(画像の右下をクリックすると、拡大できます)
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ライティングテーブルまで搬入し、制作に余念のない先生。
おそらくは福岡展または長崎展のための新作なのでしょう。
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木造の南蛮船とおぼしき部分。
出島のあった長崎のための作品でしょうか。
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波や船の表現が非常に緻密で力強く、思わず息を呑んでしまいます。
これが入院中に病室で作られたものだなんて、
一体誰が信じるでしょう?!
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こちらの猫はその昔のヨーロッパ風。
道化師でしょうか?
それとも船乗り??
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上の猫のポーズは、東郷健氏のための作品のピエロを思い出させます。
ということは、猫はやっぱり道化師なのかも?
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カミソリで手を切ってしまった先生が、看護師さんに手当してもらってます。
病院内の”アトリエ”は安心・安全ですね(^_^)
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・・・藤城先生、本当にお元気になられました♪
というか、もうめちゃくちゃ精力的!!
新作もサイン会も、大いに期待できそうですね(^_-)-☆
 
 
 
◆光の散歩 清治 亜季 影のおしゃべり
:小さなスタジオ
 
◆過去記事
:東郷健氏を偲んで(前編)
(ピエロをはじめ、先生の前衛的な作品を掲載してあります)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

病室はアトリエ 2 

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アトリエになった病室の様子の2回目は、
1回目と時間が前後し、アトリエになりつつある病室の模様から。
 
 
大きなライティングテーブルが持ち込まれ、
藤城先生の仕事場らしい雰囲気に!
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さっそく制作開始。
地方滞在中のホテル客室がアトリエと化したときと、とても似た感じです。
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ここからは上記4枚の画像をあれこれアレンジして、
新作の詳細に肉薄してみましょう♪
(画像の右下をクリックすると、拡大できます)
 
作品部分を拡大し、逆さまにした画像です。
帆船のマスト部分。
風をはらんだ帆と、はためくオランダ国旗が見て取れます。
江戸時代の長崎(出島あたり?)が舞台になっているようですね。
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次も上下逆さまの画像。
上のものの、ズームアップ・バージョンです。
複雑に張り巡らされたロープ類が緻密に描かれ、
見事に帆船の美しさが表現されています。
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これは、波でしょうか。
なめらかな曲線の連続が印象的です。
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これらの帆船の表現は、
先日の古本市で先生が買い求めたとおぼしき、
こちらの船の版画を参考にして描かれたと思われます。
(1枚目の画像中央に写っていました)
たった1枚の版画から、ものすごいイマジネーションの広がりですね!(@@)
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この画像は前回の「病室はアトリエ♪」でご紹介したものですが、
たとえば船に水平に固定された錨(いかり)は、
上の版画にも同じものが描かれています。
先生は、時代考証の下調べもしっかり行なっていらっしゃっていて、
それが作品の臨場感あふれるリアルな雰囲気を作り出していたんですね。
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新作には船だけではなく、
もちろん船乗りも描き込まれていて、これは横笛を吹くこびとの船乗りです。
マントを羽織り、帽子には羽根飾り。
とっても粋でかっこよく、でもやっぱりかわいいです(*^o^*)
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少々余談ながら、
1枚目の画像には、もう1つ気になるものが写っていました。
このバッグ、1点ものでしょうか?
それともいずれ影絵グッズになる??
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・・・いよいよ本格的に再始動した藤城先生。
これからのご活躍がとても楽しみですね(^_-)-☆
 
 
 
◆光の散歩 清治 亜季 影のおしゃべり
:病室が…
:国際古書市へ…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

昭和34年NHK台本 

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昭和34(1959)年のNHKの台本です。
翌年から始まるカラー放送のための実験放送に使われたもので、
実際の本放送ではオンエアされなかったものと思われます。
ちなみに先生は1952年に(モノクロ)テレビ実験放送スタート時にNHK専属となり、
これをきっかけに劇団名をジュヌパントルから木馬座に改めました。
(画像の右下をクリックすると、拡大できます)
 
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スタッフの一覧。
「出演」のところに木馬座の名前が見えます。
木馬座自身の公演ではないので、出演扱いになっています。
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曲は、詩の朗読2編を含め、全部で12曲。
まるで後年の「みんなのうた」のような選曲で、
いかにも先生の影絵にぴったりのものが並んでいます。
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台本の本文。
上下2段に分かれているうちの、上の方が「画面」です。
「こびとの夢の遊園地
かんらん車がまわり、小人の楽隊が、かわいい音楽を演奏している」
・・・この一文だけで、もう100%藤城ワールド!
影絵が目に浮かぶようです♪
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曲の合間にこびとが現れたあと、「あわて床屋」が始まりました。
上段の「画面」部分はまさしく影絵劇。
軽妙なストーリーが展開されて行きます。
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1960年出版の最初の作品集「影絵」の中で、
「あわて床屋」の作品が2点見つかりました。
実験放送の翌年のものなので、
ほぼこれがそのときの影絵劇場面に間違いないでしょう。
カラーではないのが残念(涙)
それにしてもうさぎさん、痛そうです(>_<)
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「あわて床屋」に続く「牛のツノ」は、詩の朗読。
怒るとツノが出て、出たり入ったりする様子はユーモラスで、
いかにも影絵劇らしいシーンだったことでしょう。
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「お山の杉の子」。
この曲も(ある年齢以上の方は)よくご存じの、実になつかしいもの。
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「お山の杉の子」も、作品集「影絵」に収められていました。
やはり実験放送時のものと思われます。
つるんとしたお山に葉っぱが芽ばえ、
だんだん大きくなって立派な大木になって行ってます。
歌に合わせて木が生長してゆくだけでなく、
お日さまも作品の右から昇り、やがて左へと沈んで行くという凝りよう。
単調になりがちな画面に、さりげなく変化が付けられています。
(右端から上、下と順に、左に向かって見て行ってください)
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「この道」は、北原白秋作詞のあまりにも有名な曲。
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1959年、作品集「影絵」と同じ年に出版された「影絵と詩のアルバム」の中には、
「この道」がタブローで載っています。
これも、実験放送時のものと近い絵柄なのかもしれません。
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1997年~1999年発行の切手コレクション集「私の愛唱歌シリーズ」では、
「この道」のカラー版が登場。
モノクロ版同様に情感の込もった作品に仕上がっています。
馬車も、追加されていますね。
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こちらも北原白秋作詞で、「ゆりかごのうた」。
やはりよく知られた名曲です。
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年代はだいぶあとになりますが、
1967年のみんなのうたでも、藤城先生は「ゆりかごのうた」を作っています。
カラー放送開始から7年目。
動画もついにカラーになりました。
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こちらはズームアップ版。
色数は少なめですが、それでもカラーは訴える力が抜群にアップしていますね。
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「みんなのうた新春スペシャル! 」の動画。
以前にご紹介したことのあるものですが、
「ゆりかごのうた」を見ることができます。
 
 
 
 
・・・いかがでしたでしょうか?
台本はどうしても文字情報ばかりになりがちで読みづらいかもしれませんが、
手元にあるものの中から、
これからも折にふれていくつかのものをご紹介していこうと思っています。
 
 
 
◆過去記事
:藤城先生バースディーパーティーツアー報告 2日目午後 と NHK!
(ツアー中に台本にサインをいただいたときの様子です)
:2010年5月3日サイン会
(サイン会で台本にサインをいただいたときの記事です)
:教文館展便乗♪ 「横丁」もどき <後半>
(手元にある一部の台本の、表紙を載せてあります)
:みんなのうた新春スペシャル!
(「ゆりかごのうた」動画が見られます)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

長崎展サイン会日程!

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☆長崎展のサイン会日程が分かりました♪
 
・4月25日(土)11:30~、26日(日)13:30~
・5月5日(火・祝)、6日(水・祝)、30日(土)の各13:30~
 
 
 
長崎県美術館のホームページです↓
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・・・なかなか長崎展のサイン会日程が発表されないと思っていたら、
美術館ホームページのちょっぴり見つけにくいところにもうアップされてました。
まさに灯台元暗し!(>_<)
 
 
 
◆長崎県美術館
:年間スケジュール 講演会・イベント等
 
 
 
 
 
 
 
 
 

福岡展でバースデー・トークショー!!

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4月17日(金)福岡展で、
誕生日記念トークショーです♪
この日、藤城先生91歳!(*^o^*)
 
 
 
今回の特徴は、
先生の腰痛の手術をした、日本でも指折りのお医者様が一緒に出席すること。
きっと入院時の、ご回復までの様子なども聞くことができるのかもしれませんね。
(画像の右下をクリックすると、拡大できます)
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・・・誕生日イベントは福岡か長崎か、
ファンのあいだでも話題になっていたのですが、
ようやく決着が付きましたね。
締め切りは4月7日と間近、しかも抽選(汗)
みなさん、どうか見事当選できますように(^_-)-☆
 
それにしても遠方から行くファンにとって、
抽選を当ててこのバースデー・トークショーに行くのか、
はたまた長崎展と福岡展のサイン会の重なるゴールデンウィークに行くのか、
これはとんでもなく悩ましい選択ですね~(^^;)
 
なお末筆ながら、このホットな情報は総小判さんから教えていただきました。
いつも本当にどうもありがとうございます。
 
 
 
◆福岡市博物館 藤城清治展 関連イベント
:藤城清治バースデートークショー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

号外! 4/1長崎展でトークショー!!

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あさっての長崎展初日に、
藤城清治トークショー「聖なる光」開催!!
急に決定されたようです(@@)
 
 
 
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・・・トークショーは夕方4時からですが、
整理券配布は朝からの先着順で100名様限り。
かなりハードな一日になりそうですが、
観覧ご希望のみなさん、どうかガッツで頑張ってください(^_-)-☆
 
なおこの発表から察するに、藤城先生はすでに退院していらっしゃるようですね♪
 
末筆ながら、
このホットな情報はわくわく玉さんからいただきました。
本当にどうもありがとうございます。
 
 
 
◆長崎県美術館年間スケジュール 講演会・イベント等
:長崎県美術館開館10周年記念  藤城清治トークショー「聖なる光」
:藤城清治展関連企画「藤城清治氏サイン会」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「日本太郎」 

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あまり知られてはいないかもしれませんが、
「日本太郎」という童話があります。
なんと武者小路実篤氏の作品。
 
 
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力強く先頭を行くのは、金太郎。
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御車(ぎょしゃ)には日本太郎と彼に招待された少女。
日本太郎は武者小路が考え出した、このおとぎ話の主人公です。
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こちら、誰だか分かるでしょうか?
なんでも、打ち出の小づちで大きくなった一寸法師だそうで、
分かりっこありませんね(@@)
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釣竿をかついだ人物と言えば、浦島太郎。
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最後は一寸法師や桃太郎に退治された鬼さん。
心なしか元気がありません(^^;)
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これはモノクロバージョン。
カラー版とは別作品で、小鳥が飛んでいたり、
上の絵柄では鬼の鼻先まで来ていた釣竿が、離されて描かれていたりします。
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あんな人もこんな人も・・・
目次をご覧いただくと、
「日本太郎」には昔話の様々な主人公が登場しているのがお分かり頂けると思います。
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そんなおなじみのキャラクターたちが、こちらの作品でも勢ぞろい!
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場面は変わって、桃太郎と金太郎のお相撲シーン。
本日の結びの一番でしょうか?(笑)
周りでは猿、きじ、犬が桃太郎を応援し、
くまが金太郎に声援を送っています。
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そういえば浦島太郎はどうしてるのかと思ったら、
おじいさんになってました。
どうりで相撲に参加していないわけです(^^;)
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あれ? 桃太郎、金太郎、浦島太郎っていえば・・・
 
 
そうです、このお三方!
今auのコマーシャルで大人気のトリオです。
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ひょうきんで、
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その上とても仲がいいですよね♪
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・・・auコマーシャルのルーツは、もしかしたら「日本太郎」??(^_^)
まさか50年以上も前にこんな大胆なストーリーと影絵が描かれていたなんて、
思いもよらないことでした。
 
 
 
ちなみに、
浦島太郎、金太郎、一寸法師の3人は、
古いソノシート・レコードのジャケットにも登場しています。
そのほか、かぐや姫や花咲かじいさんも(^^)v
竪琴を持った女性は、いったい何のヒロインなのでしょう?
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またこちらの表紙では、
一寸法師と金太郎のイメージが合体したキャラクターが登場。
「ニルスの冒険」とおぼしき、白鳥に乗ったこびとも見えてますね。
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◆au
:あたらしい英雄、続々っ
 
◆過去記事
:大阪展にちなんでの「一寸法師」特集
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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