何度かご紹介したことがありますが、藤城先生はとてもクルマがお好きで、
これまで数々の素晴らしいクルマにお乗りになって来ました。
そんなわけで、
今回から2回、過去記事の画像も交えながら先生の愛車をご紹介してゆきます。
先生の愛車といえば、何をさておいてもこの1台。
1967年に発売された名車中の名車、トヨタ2000GTです。
300台ほどしか作られなかったこのクルマをお持ちだったというだけでもスゴイのに、
藤城先生はなんとその第1号車オーナー!!
当時から超・筋金入りのクルマ好きでいらっしゃったんですね。
文中にもあるように、ホンダSやトライアンフを乗り継いでいらっしゃった藤城先生。
心なしか、そのポートレートはちょっぴり誇らしげにも見えます(^_^)
2000GTでサーキット、出場されたんでしょうか?
ドアにはサン然と輝く木馬座マーク。
2000GTとこのマークの組み合わせは、今見てもかなりのインパクトです。
となりはトヨタスポーツ800。
一番奥にはその頃の一般的な日本車(2代目カローラ)の姿も。
一般的なクルマと比べると、
当時、2000GTがどれほど雲の上の存在だったのかが分かりますね。
木馬座ヒーローと2000GT。
う~ん、いい組み合わせ♪
ポーズもサマになってます(笑)
(着ぐるみの中は女性でしょうか?)
このプログラムの表紙絵は、上のショットを元にして描かれたのでしょう。
あっ、こびとさん、そんなとこ乗ったら凹んじゃう~!!(^^;)
熱狂の渦の中の2000GT。
華やかな木馬座の世界に、確かに2000GTはよく似合っています。
映画「ケロヨンの大自動車レース」からの1場面。
運転しているのは・・・
「木馬座のおねえさん」こと、森あき子さんです。
森さんは木馬座出演のために免許を取ったそうですが、
2000GTは女性にはかなり運転しづらかったとか。
でも、やっぱりうらやましいですね~♪
なおこの写真は、ドアの木馬座マークがカラーで写っている貴重な1枚でもあります。
ピンクだったんですね!(@@)
なんとこの2000GTには自動車電話が付いてて、
森さんがケロヨンに電話してます。
もちろん1968年にまだそのようなものはなく、フィクションですが(^^;)
木馬座2000GTはブリキのおもちゃにもなってました。
ちなみに赤いオープンカーはおもちゃだけ。
実在はしてませんでした。
本当にあったらどんなにカッコよかったことでしょう?!
箱付きの2000GTだと、現在ン十万円で取引きされているとか!!
ホンモノもおもちゃも、庶民には高嶺の花です(涙)
当時所有していた2000GTの写真を眺める先生。
なつかしそうにほほえんでいらっしゃいますね(^_^)
この様子は、「流線の彼方」という2000GTを特集したDVDで見ることができます。
時代は下って、これは現在も所有していらっしゃるポルシェです。
そのポルシェをさっそうとドライブする先生の姿、カッコ良すぎ!!!
これは最近ご紹介した、日本テレビ「THE ワイド」の中の1場面。
ピンクのボディカラーは特注だそうです。
紺色の幌と相まってとても華やかで、先生にピッタリ(^_-)-☆
(というか、先生にしか似合わないでしょう^^;)
偶然、スタジオの看板とポルシェを一緒に収められた、お気に入りの1枚です*^_^*
藤城スタジオを背景にしてのピンク・ポルシェ。
このクルマを駆る先生の姿を、一度でいいから自分の目で拝見したいものです。
先生のイラストのように、ポルシェは玄関前に駐車してあることも多いです。
ほら、その様子はグーグルアースでもバッチリ♪
中央の小さなピンク色がポルシェです。
藤城先生の85歳の誕生日を祝うツアーに参加したときは、
このメルセデス・ベンツのゲレンデ・バーゲンを発見。
周り中にファンの方々が群がって、みなさんバチバチ撮影していました。
知らない人が、なんで?って顔で僕たちを見てましたっけ(笑)
赤く塗り分けられたドアには、こびとのマーク!
スペアタイヤのカバーにも!!
なおこの赤い部分は特注で、藤城先生がこだわっていらっしゃる部分とのことです。
助手席には藤城先生。
でもしばらくして先生は運転席に移って、ビュンビュンと走り去ってしまいました。
失礼ながら、とても85歳の方とは思えない、シャープで軽快な運転でしたよ(^o^)v
そのほかにも先生は何台かメルセデスをお持ちだったことがあり、
これはSLK。
金属屋根なのにオープンカーというクルマの先駆けとなったものです。
先生はスポーツカーの中でも、特にオープンカーがお好みなようです。
こちらもメルセデス。
4人乗りの車種ですが、黒くなっている屋根からお分かりのように、
これもまたオープンカーです(^_^)
余談ながら「7111」ナンバーのものが多いのは、
藤城事務所の電話番号「03-3718-7111」に因んでいるからなんです。
(優ちゃんパパも僕も、マイカーのナンバーは「7111」^^v)
2003年の影絵ツアーでは、ソアラを発見。
メルセデスの4WD車と同じように、ドアが赤く塗り分けられています。
あ、でもこのクルマにはこびとマークがありませんね。
ソアラも、金属屋根のオープンカーです。
現在、先生はトヨタの「86」にもお乗りとか。
やはりナンバーは「7111」なのでしょうか?(笑)
なおこの画像は僕が作った合成で、しかも「86」のオープンカーは未発売ですので、
どうか悪しからずご了承ください(^^;)
ちょっと意外なことに、1979年のイラストにはMINIもあります。
これも先生の愛車だった可能性大ですね。
スポーツカーでなくとも、そのキュートな姿に先生も魅せられたのかも?!
(そういえばたしか、現在の新しいMINIもお持ちだったことがあるはず。)
「意外」といえば、実は先生はもう1台ポルシェをお持ちです。
それがこちら。
そう、自転車なんです。
ポルシェ・バイクといって、れっきとしたポルシェ社製のものです。
散歩されていることはよく知られていますが、
自転車にもお乗りだったとは、これまたとても意外。
でも考えてみれば、これもオープンカーみたいなものですが(^_-)-☆
この自転車なら、先生とお揃いにできるかな~と思ったんですが、
お値段ナント30万円!!(涙)
・・・先生の華々しいクルマ遍歴、お楽しみいただけましたでしょうか?
次回も「藤城先生と華麗なるクルマたち」をご紹介する予定です。
◆過去記事
:トヨタ2000GTと藤城先生
:流線の彼方
:スクープ! ポルシェで疾走する藤城先生!!
:<動画>藤城先生 in 日本テレビ「THE ワイド」
:自宅スタジオ展 その3
:藤城先生バースディーパーティーツアー報告 1日目
:藤城先生バースディーパーティーツアー報告 2日目午後 と NHK!
:トヨタ86に藤城先生が!
:「7111」