那須のクリスマスの集い直前、「ラビのサンタクロース」原画の紙片が届き、
突然のことに大変驚きました。
大感激です!
藤城先生、亜季さん、大変貴重なものをいただきまして、
本当にどうもありがとうございます。
その原画の紙片のうち、どの部分なのかが判明したものをご紹介します。
まずは三角帽。
いただいたものの中で最大のパーツです。
見たまんまの、一目瞭然ですね。
その次に大きなものは、ラビちゃんのお顔。
こちらも見た目のとおり。
完成作以上に凛々しい表情に見えます。
ラビちゃんのお顔を裏返してみると、特殊な透明フィルムが貼ってあり、
そこに直接 油性マジックペンで顔が手描きしてあります。
どんどん生々しさが増してきました(@@)
ブログの画面上、必ずしも同じ割合で縮小されないので大きくなって見えますが、
これはラビちゃんの右手(向かって左側)です。
紙テープらしきものが貼ってあったりして、
制作時の息遣いが伝わって来るようです。
これは左手。
三角帽を握りしめているので、”グー”になってます(^_^)
星。
「ラビのサンタクロース」にはいくつもの星が描かれていますが、
これはてっぺんの角がスパッと切られているのがかすかな手掛かりで、
三角帽の先っちょに、ボンボンの代わりに付けられている星です。
ステッキ。
あるいはもしかしたら、ステッキ型のキャンディなのかもしれません。
描いてあるボーダー柄を見ると、
当初は短かったことが判ってとても興味深いですね。
なおステッキ左側の四角いものは、
サンタさんの黒いベルト下の赤いコート部分。
右側に小さく出っ張っているのは、サンタさんのコートの向かって”右すそ”。
完成作では白抜きになっている部分です。
ステッキを裏返してみました。
所々に赤いカラーフィルムが貼られていますが、
色から察して、サンタさんのコートの”ハギレ”なのが判ります。
でも、黒いベルト下も赤いコート部分なのに、赤いハギレがありません。
どうしてなんでしょう??
これは”その他”の星々。
おそらく背景に使われているものでしょう。
ただ、どれがどの星なのかまでは区別がつきませんでした(^^;)
それでは三角帽のあたりを組み合わせてみましょう。
次はラビちゃんのお顔。
そしてほかのパーツも並べてみると、こんな感じです♪
全部がそろっているわけではないので、
無い部分はどうかイマジネーションでカバーして見てくださいね(^^;)
・・・藤城先生が一日くらいで楽しみながら作った「ラビのサンタクロース」でさえ、
この複雑さ!
先生はものすごく込み入った制作過程を、
いとも簡単にこなしていらっしゃるんですね。
たとえば「日本一大阪人パノラマ」などの大作の場合、
本当に気が遠く遠くなるような工程なのでしょう(@_@;)
今回いただいた紙片から、
先生のとてつもないエネルギーの一端を垣間見たような気がします。
◆過去記事
:ラビちゃんサンタ♡
:クリスマス in 那須♪ <1>