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みんなのうたで、「星と虹と」放送中!! 

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今年7月の再放送リクエストで、惜しくも”落選”してしまった「星と虹と」でしたが、

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なんと、現在 再放送中!!(@_@)
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こちらが「星と虹と」の詳細ページ。
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作品部分にズームイン!
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以前にご紹介した画像も並べてみると、
なんとなく、お話の流れが見えてくるような気がします(^_^)v
それにしても、どれも発色がすごくきれいですね♪
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次回放送は、NHK総合で10月5日と10日に。
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また、Eテレでは6日に放送。
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つまりNHK総合では月曜と水曜、Eテレでは木曜に、毎週放送されるようです。
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・・・いつまで再放送されるのかはっきりしませんが、
初めての放送は1972年の10月~11月に行われているので、
おそらく今回も、同じく10月から11月までのあいだではないでしょうか。

なお末筆ながら、
この情報ははーちゃんと総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m



◆NHKみんなのうた
:トップページ
:星と虹と
:放送予定表

◆過去記事
:みんなのうた「星と虹と」 
:みんなのうた「星と虹と」に、どうか1票を!!! 
:お願い! みんなのうた「星と虹と」に投票を!!!
:みんなのうた「星と虹と」再放送リクエストの結果











10/1 富山展サイン会模様 

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お待たせしました!
10月1日の富山展サイン会の様子です(^_^)

この日も、黄色い愛車「7111」号でやって参りました♪
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予定の13時を少々遅れて、
向こうから、
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藤城先生が、
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いらっしゃいました(^o^)
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さっそくサインにいそしむ先生。
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握手をしながら、あるいはサインの合い間に、
さまざまなファンの方に向けられる笑顔がたまらなく素敵です(*^_^*)
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とあるファンの方からは思いの込もったプレゼントが贈られ、
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満面の笑みを浮かべていらっしゃいました(*^o^*)
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ここから数枚はお目汚し。
私がサインをいただいたときのショットです(^_^;)
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2年ぶりに参加したサイン会ということで、
後ろ姿からもコチコチになってるのが判る私です(^^;)
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メッセージを読み終えた亜季さんが僕の名前をおっしゃると、
さっと顔を上げていただけました。
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そして新聞に載ったこの場面に!
一生忘れられません♡
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一瞬あとの1枚。
下を向かれても微笑みの余韻の残っている表情が、とても有り難いです。
(無我夢中で、僕は両手で先生の手を握っていたんですね ^^;)
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こちらは、サインを書いていただいている様子。
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素晴らしい勢い!
筆記体が一直線です!!
この日の思い出とともに、家宝にします(♡_♡)イメージ 31



実は富山展では、サインに添えてイラストも何点か描いていらっしゃいました。
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カレンダーに描くときは、
数字をまたぐ格好になったことからレアな絵柄が続出。
こびとは足長!
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猫も足長!!
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なお足長のこびとは、昔こびとの年齢設定が少年だった頃はそれが定番。
それが今回偶然にも復活したわけで、
なんとも幸運なハプニングでした(^_^)v
(こちらは自宅スタジオ展で展示されていたお皿です)
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お話は戻って、
イラストは1回だけ、鳥も描かれました!!!
超レア♡
酉年にちなんだ「天に舞う尾長鶏」のカレンダーだったから、だそうです(^_^)
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またフレームには、色付きのこびとまで(♡_♡)
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100名分のサインを今回も1時間余りで書き終え、
退場の道すがらカレンダーを見やる先生。
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その後は影絵展会場に立ち寄ることなく館外に向かわれました。
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すっくと伸びた脚。
さっそうと歩く姿からは、92歳という年齢を一切感じさせません。
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しかも段差を降りるときも、
エスコート役の手を借りることなく、手はポケットに入れたまま、
事も無く歩みを進めていらっしゃいました。
一瞬感じた僕の不安など、全くの取り越し苦労!(^o^)v
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先生、素晴らしい時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました♪♪♪
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ちなみにこの日の先生の靴下は、
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赤地に黒い水玉●○●○(^_-)-☆
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末筆ながら、
先生と僕のツーショットおよび「7111」号の画像は、
まゆまゆさんからいただきました。
いつも本当にありがとうございますm(_ _)m



◆過去記事
:2017年カレンダーの内容が明らかに(4画像追加)(追記あり)
:10/1 富山展サイン会模様速報(北日本新聞より)
:自宅スタジオ展 その3
http://blogs.yahoo.co.jp/lightandshadow7111/28554235.html
:私の新しい7111号です(^_^) 










教文館でサプライズ・プレゼント!

CM ケロヨン百景①~⑩!!

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ケロヨン百景イッキに10本発表!!
(*^o^*)




ケロヨン百景①明智平ロープウェイ 4K



ケロヨン百景②男体山 4K  



ケロヨン百景③中禅寺湖 4K



ケロヨン百景④戦場ヶ原 4K



ケロヨン百景⑤那須どうぶつ王国 うま編 4K  



ケロヨン百景⑥那須どうぶつ王国 アルパカ編 4K



ケロヨン百景⑦那須どうぶつ王国 カピバラ編 4K  



ケロヨン百景⑧那須どうぶつ王国 ラクダ編 4K



ケロヨン百景⑨那須ハイランドパーク コーヒーカップ編 4K



ケロヨン百景⑩那須ハイランドパーク メリーゴーランド編 4K




・・・なんと百景、いきなりロケットスタート(@_@)
あとの90本も、ものすごく楽しみです(♡_♡)♪

なお末筆ながら、
この情報は総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m



◆ラビの瞳










10/2 富山展サイン会模様 

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たいへん遅くなってしまいました(^^;)
10月2日の、富山展サイン会の様子です♪♪♪

予定時刻の午後1時に入場される藤城先生。
にこやかにお話されながら、
まるで街角を散歩するかのような雰囲気が、とてもさわやかです(^_^)
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席に着いたあと、なぜか上を気にしていらっしゃる様子。
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実はこの日のサイン会場は階段のすぐ前。
なので今回は、あまり見ることのないアングルからの撮影ができたのです(*^^)v
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そんな角度からの先生のショット。
どれも素敵な表情ばかりです(*^_^*)
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中でも小さなファンとのふれあいは、特に印象深いものでした。
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はにかむ少女に手を差し伸べる先生。
この日のサイン会の、忘れられない瞬間です。
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彼女が持ってきたのは「ブーちゃん」。
前日も描かれなかったブーちゃんが、彼女のために一度だけ描かれました♪
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もちろんこの2日目も、先生はほかにもいろいろなイラストを描かれ、
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額装のボードにはカラフルなこびと(^_-)-☆
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こちらは別のこびとのスライドショーです。
約1分間のロングバージョン。
画像は小さめですが、YouTubeサイトでは大きなサイズでご覧いただけます(^_^)v



ちなみにこの日の靴下は、
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赤地に白のハート💛💛💛(^o^)
なお前日は、赤地に黒の水玉●●●でした♪
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サイン会を終えたあと、なごやかな雰囲気でファンの方と立ち話。
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そのかたわらには、サイン会の掲示板!
先生と先生の、すごいツーショットです(@_@)
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ご歓談も終わり、いよいよ館外へ。
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と思いきや、北日本新聞のインタビューがスタート!
先生はとても上機嫌で、熱のこもったお話をされていました(*^_^*)
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その後、満場の拍手に送られながら退場。
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お疲れの様子もなく、さっそうと車へと向かわれます。
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車上の人となってもファンのみなさんに手を振り、
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最後になんと、こちらに向かってにっこり微笑んでいただけました(♡_♡)
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・・・夢のような2日間の余韻が、1週間を過ぎても鮮やかに残っています。
でもそんな夢見心地に浸っている暇はありません。
なにせ今月中に、再び富山でサイン会があるのですから!!(^_-)-☆

なお末筆ながら、
一部の画像はまゆまゆさんとはーちゃんからいただきました。
お二方共に、いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m



◆過去記事
:10/1 富山展サイン会模様 










10/8 教文館展サイン会模様 

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10月8日に行われた、教文館サイン会の様子です。

今回の藤城先生は、落ち着いたピンクのジャケットで登場♪
Vゾーンの大胆な色使いと相まって、とてもおしゃれです(^_^)
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サイン会会場に入る先生なのですが、
なんと、誰も気付いていない!(@_@)
たぶんファンの方々は、先生はもう中にいらっしゃると思ってたんでしょうね(^^;)
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この日も、なごやかな雰囲気の中でサイン会スタート。
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すっと伸びた背筋。
そんなところからも、先生の好調さが伝わってきます(^_^)v
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ちょっと珍しく、今回は男の子との触れ合いの場面から。
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握手の瞬間にお辞儀!
すごく礼儀正しい少年です!!
もしかしてカチコチ??(^_^)
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ちびっ子ファンに囲まれ、先生、上機嫌です♪
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この日も終始にこやか。
やはり先生は、ファンのみなさんから元気を頂いていらっしゃるんですね(^_-)-☆
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「ブーちゃん」には、ブーちゃんのイラスト付き(=^・^=)
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富山展のときは一度切りだったブーちゃんが何匹も描かれ、
先生はますます昇り調子とお見受けしました(*^_^*)
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う~ん、うらやましい~(♡_♡)
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カレンダー用額装のボードには、
富山展に引き続き、こびとのイラストが描かれていました。
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もちろん色まで塗られ、
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超・お宝のできあがりです♡
これまたうらやまし過ぎ~(^o^)
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すべてを書き終え、手を拭いてもらう先生。
とてもうれしそう(^_^)
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100枚のサインを書き終えても、
いつも通り余裕の表情での退場です。
先生、どうもお疲れ様でした。
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この日、靴下はピンク。
ジャケットとぴったりのコーディネートでした(^_^)v
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なお50枚限定でカレンダーに添えられたこびとには、
いくつものバージョンがあったようです。

こちらはオレンジの靴。
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こちらの靴は紫色です。
それに後ろ髪も別バージョン。
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これはこびとイラストの見本として藤城清治美術館サイトで紹介されたものですが、
一見、上のこびととそっくりなようで、
実は前髪が違っています。
もしかしたら「いくつものバージョンがあった」どころか、
50人全員が微妙に違っていたのかも!?
つまり50バージョン!!(@_@)
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それからもう1つ驚いたのは、服の水色の菱形に輪郭線が無いこと。
つまり先生は、絵の具でいきなり菱形を描いていらっしゃるのです(@_@)




・・・ブーちゃんのイラストやボードのこびと、そして50人のこびと達が物語るのは、
絶好調の藤城先生♪♪♪
お元気な先生を拝見できることこそ、
僕たちファンの「生きるよろこび」ですね(*^_^*)

末筆ながら、
これらの画像ははーちゃん、Cassieさん、そのほかの方からいただきました。
みなさん、いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m



◆はーちゃん・スピマス光臨
:藤城清治展・教文館サイン会(10/8土)前編
:藤城清治展・教文館サイン会(10/8土)後編

◆Cassie's Diary
:本日のサイン会

◆過去記事
:8/13 教文館展サイン会模様(肝心の1画像追加!) 
:9/22 教文館展サイン会模様 
:教文館でサプライズ・プレゼント!(3画像追加)










<動画>「星と虹と」 

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NHKみんなのうたの「星と虹と」です。
1972年放送なので、なんと40年以上も前のもの!
でもまったく色褪せず、
それどころか新作と言われても分からないほど!!(*^_^*)v

まずは名場面のうちのいくつかを、キャプチャでどうぞ(^_-)-☆
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動画はこちら!
2分22秒間のメルヘンを、
どうかじっくり味わってみてください(*^o^*)



・・・1972年といえば、
藤城先生が木馬座をお辞めになった年でもあり、かなりお辛い時期だったはず。
なのにそんなことなどこれっぽちも感じさせず、
この作品は見る者をメルヘンの世界へと連れて行ってくれます。
逆境の中でさえこんなにも夢を描ける先生に、底力と信念を感じずにはいられません。

なお末筆ながら、
この動画は総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m



◆NHKみんなのうた
:トップページ
:星と虹と
:放送予定表

◆過去記事
:みんなのうたで、「星と虹と」放送中!! 
:みんなのうた「星と虹と」
:幻の「みんなのうた」が倍増!
:NHKみんなのうた その1 「HANA」
:NHKみんなのうた その2
:NHKみんなのうた その3
:みんなのうた新春スペシャル!
:「みんなのうた」新画像を発見!?










2017新潟展続報 と 新潟作品集 

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富山展図録の中に、
来年の新潟展の情報がありました(@_@)
場所は新津美術館!!

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その新津美術館の外観です。
落ち着いた色合いを使いながらも、モダンな雰囲気のある建物♪
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中の様子です。
白い大理石の階段の造形が面白く、
展示室ではありませんが、もしかしたら藤城先生はここになにかを展示されるかも?
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美術館の場所は新潟市の郊外。
駅の数にして、新潟から6つ目のところです。
(画像の右下をクリックすると、拡大できます)
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そこは池や植物園のある公園のすぐそばで、
先生の影絵展にぴったりの環境(^_^)v
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美術館ホームページによれば開館は1997年とのことで、
影絵展はちょうど20年の節目の年に開催となります。
20周年記念イベントの一環なのかもしれませんね。
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ちなみに新潟市は、
2002年、影絵劇「動く影絵のファンタジー」公演、
2007年、新潟県立近代美術館で影絵展「藤城清治 光と影のファンタジー」開催、
2011年、新潟県立万代島美術館で影絵展「藤城清治 光と影のシンフォニー」開催、
と、とても恵まれた土地柄。
そのため新潟県をモチーフにした作品も多く、11点にも昇ります。

というわけで、
ちょっと気が早いですが、ここからは新潟作品集!

まずは新潟市内を一望にするパノラマ大作。
1回目の新潟展の際に、影絵ではなく切り絵で制作されました。
(この頃、地方展のために作られる作品は切り絵が基本でした)
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新潟市内に残る、歴史を語る建物「旧新潟税関庁舎」。
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新潟市のシンボル的存在、万代橋を描いた2作品。
「万代橋のチューリップ」。
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「夢をはこぶ橋」。
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佐渡島を唄った童謡を題材とした「砂山」。
♬海は荒海 向こうは佐渡よ♬
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2回目の新潟展のために作られた切り絵も、佐渡島がモチーフ。
島に渡って描かれたもので、そのほかにも同様ものが2点があります。
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そのうちの1点が「お日様のある能舞台にトキが舞う」。
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もう1点は「佐渡の清水寺」。
両方ともに非常に細密!
陰影がすごいです(@_@)
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長岡市の有名な花火大会を描いたものも2作あり、
1つは「よみがえれフェニックス」。
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さらにもう1つは「生き返れフェニックス」。
これらの作品は、二度の震災に見舞われた新潟への思いを込めて作られています。
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最後は、
新潟の海に夕日の沈む情景がメルヘン溢れるタッチで描かれた、
「夕日のブランコ」。
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・・・影絵劇も含めれば4回目の新潟。
今度はどのような新作が生まれるのでしょう!?
今からワクワクしてしまいます(♡_♡)



◆新津井美術館ホームページ

◆過去記事
:新潟の影絵展へ行ってまいりました
:新潟影絵展に2作品追加!
:第2回 納涼花火大会 by 影絵
:「旅する影絵 日本」番外編(3)中部(2画像追加あり) 











「影絵は奏でる 4~6」 

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ちょっとサボっていてため込んでしまったので、
今回は第4回~6回を一気にご紹介します(^^;)



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藤城先生のお好きな童話作家はアンデルセンと宮沢賢治。
中でも賢治童話には長年にわたって力を注いでいらっしゃり、
ついに2014年、長年の功績が認められ宮沢賢治賞を受賞されました。
その受賞の最後の決め手になったと思われるのが、「風の又三郎」。
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「影絵は奏でる」のなかで触れられているのは、この場面。
又三郎が風の精であることが明らかになる決定的な瞬間です。
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このシーンは過去に少なくとも4回描かれていますが、
やはり最新の作品の表現力は圧倒的!
別次元と言ってもかまわないほどの入魂の一作です。
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「風の又三郎」には、ほかにも非常に力のこもった作品が収められており、
たとえばこちらでは、
影絵と影絵文字とが一体化し、只ならぬほどの迫力にあふれています。
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またこの作品は、又三郎が転校していなくなってしまったあとの場面ですが、
一見なにげない教室風景のようでいて、
実は窓の右上に、空に浮かんで帰ってゆく又三郎が白く描かれています。
これは原作にはない光景で、先生の賢治童話に対する深い造詣の一端が垣間見えます。
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「セロ弾きのゴーシュ」は、「又三郎」の数年前に発表されたもの。
「影絵は奏でる」に載っている作品が表紙になっています。
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そのなかの「水車小屋と動物たち」はハイライトシーンの1つ。
必死にセロの練習をするゴーシュを励まそうと、
たくさんの動物たちが集まってきています。
動物好きな先生ならではの、名場面♪イメージ 9



このシーンには、実は別バージョンもあります。
こちらは絵本用の作品ではなく、それ以前に作られたタブロー(1点もの)で、
物語の原作には出て来ないこびとがさりげなく描かれていたりします。
しかも手前の水車は立体!
影絵とみごとにコラボしています(^_^)v
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水車の回る様子は、動画でご覧になれます(^_-)-☆



この水車小屋を描いた作品はもう1作あり、やはり立体物。
水車は回らないものの藍色の絶妙な濃淡が素晴らしく、
まるで影絵劇のワンシーンのような美しさです♡
(この作品を見るたびに、僕にはいつも虫の音が聞こえてくるのです)
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◆北日本新聞「影絵は奏でる」
:「宮沢賢治童話」

◆「宮沢賢治童話」関連過去記事
:宮沢賢治賞 受賞!! 
:続・宮沢賢治賞 授賞式模様
:宮沢賢治特集(1)「銀河鉄道の夜」①
:宮沢賢治特集(1)「銀河鉄道の夜」②
:宮沢賢治特集(2)「注文の多い料理店」
:宮沢賢治特集(3)「風の又三郎」
:宮沢賢治特集(4) ~「セロ弾きのゴーシュ」によせて~
:宮沢賢治特集(5) ~もう1つの「銀河鉄道の夜」~
:宮沢賢治特集(6) ~もう1つの「注文の多い料理店」~
:影絵「月夜のでんしんばしら」
:<動画>日曜美術館 藤城清治89歳の”風の又三郎”
:<動画>日曜美術館「光と影の“又三郎” 藤城清治89歳の挑戦・完結編」
:新緑の藤城清治美術館 訪問記<5>(「風の又三郎」)
:影絵文字 ~ 「風の又三郎」に至るまで ~
:「風の又三郎」ラストシーンの驚き
:新「セロ弾きのゴーシュ」ハイライトシーン!
:影絵と立体のコラボを探して




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「影絵は奏でる」の文面に出てくる「猫ずもう」は、なんともユーモラス。
猫たちの表情はもちろん、昇り旗や化粧回しをつぶさに見ていくと、
さらに頬がゆるみます(^_^)
猫と相撲が大好きな先生ならではの作品ですね(^_-)-☆
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猫のお相撲さんにはこんな作品も。
数えきれないほどの猫を描いている先生ですが、
おそらくこれが最も細密なものでしょう。
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同じポーズの直筆画が描かれたこともあり、
これを入手された方は、このうえなく幸運(^_^)v
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また「銀座いろはかるた」でも、おそろいでシコ踏んでます(^_^)
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「影絵は奏でる」で紹介されているように、先生は朝青龍の大ファンでした。
で、そのなによりの証拠がこの作品!
タイトルは「それでもぼくは朝青龍に愛をおくる」。
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なんと作品の左右には鏡、手前には本物の水を使った水鏡!!
実物を拝見したときはひっくり返るくらい驚きました(@_@)
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「こたつと猫」は、数ある猫の作品の中でも特に人気の影絵です。
猫たちの愛らしさ、こたつ布団のパッチワーク、窓の外の雪だるま・・・
どこを眺めても見飽きることがありません。
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このモチーフは先生のお気に入りでもあるようで、
何年ものあいだにいくつものバリエーションが作られてきました。
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アトリエに入ることを許されているラビは、超・傍若無人。
真剣な眼差しの先生を尻目に平気であくびをし、
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お構いなしにごろ寝。
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おまけに制作中の作品の上にどっかり!(@_@)
見ているこっちの方が冷や汗をかいてしまいます(^_^;)
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でも先生はそんなラビが可愛くて、目の中に入れても痛くないようですね(*^_^*)
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◆北日本新聞「影絵は奏でる」
:「猫」

◆「猫」関連過去記事
:4枚の「こたつと猫」~三田評論(4) ~
:猫づくし その2
:銀座いろはかるた
:異色の人物画作品集
:朝日新聞日曜版<3>(猫の特集)
:「影絵は奏でる 1&2」 -富山展作品紹介ー
:「影絵は奏でる 3」




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「玉ねぎと子うさぎとねこ」は、あえてモノクロに近い状態に仕上げられていて、
最小限にとどめられた色彩がとても効果的な作品です。
たとえばこの場面では、彩りのあるのはストライプの服と玉ねぎだけ。
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こちらでは猫の目にかすかにグリーンが入っています。
しかもなんとリアルでド迫力!
うさぎ達から見たら、猫ってこんなにおっかないんですね(^^;)
もしかしたらこの猫は、先生の描いた中でダントツで生々しい1匹かもしれません。
カゴの編み目の素晴らしさもお見逃しなく(^_-)-☆
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実はこの「玉ねぎと子うさぎとねこ」はリメイク作品。
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1955年の元の作品はこんな感じでした。
リメイク版の色彩が最小限に抑えらているのは、
オリジナルのものの味わいをできるだけ残そうとしてのことでしょう。
旧作へのオマージュのようなものも感じます。
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「りこうな子ジカ」の方は、オリジナルそのもの。
1989年当時は、すでにカラー作品の黄金期に入っていました。
いろんな動物が登場する、いかにも先生好みの作品で、
それぞれの動物がどれも生き生きと描かれています♪
みんな、いい表情してますね(^_^)
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カメも、目と仕草だけで生意気そうなのに憎めない感じが出ているし、
水中のエビたちに至っては、ほとんど表情がないのにとてもキュート♪
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◆北日本新聞「影絵は奏でる」
:「暮しの手帖」

◆「暮しの手帖」関連過去記事
:ミッフィーと影絵のうさぎたち
:銀座 教文館「動物園展」(後半)像・豚・河童などなど
:「暮しの手帖」
:暮しの手帖 第一号 「ピータァ・パン」
:暮しの手帖 第二号 「五つのえんどう豆」
:「暮しの手帖」表紙絵(1)
:「暮しの手帖」表紙絵(2)
:「暮しの手帖」表紙絵(3)




・・・なお末筆ながら、
「影絵は奏でる」の情報は総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m











三越デパートの包装紙

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とてもポピュラーな、三越デパートの包装紙。
三越でお買い物をした人もそうでない人も、
知らない人はいらっしゃらないのではないでしょうか?

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実はこの包装紙、
藤城先生の師であり、先生に大きな影響を与えた猪熊弦一郎さんのデザインなのです。
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猪熊さんご自身が、この”作品”について語っていらっしゃいます。
作られたのは、なんと戦後間もない1950年。
とても歴史のあるものだったんですね。
(画像の右下をクリックすると、拡大できます)
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あまりに見慣れているためうっかりしていましたが、
たしかにこうやって見ると、れっきとしたモダンアート♪
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その包装紙を、驚いたことに先生が影絵にしていました(@_@)
しかも意表を突いて、こんなところに!
恩師の作品を藤城先生が影絵にした、ミラクルな師弟コラボです!!(*^O^*)
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ちなみにこれは「銀座いろはかるた」の絵札の1枚で、
廻しは上から順に、松屋、三越、松坂屋の3つのデパートのデザインになっています。



猪熊さんのもののように、先生の包装紙もあったらいいな~♡
・・・と思っていたら、
ありました!!!(*^o^*)
たぶんどこかのおもちゃ屋さんのものでしょう。
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・・・先生ご自身がデザインしたのではないものの、
影絵がちりばめられた、メルヘンいっぱいの包装紙。
ぜひとも、1枚だけでもいいのでお宝にしたいです(♡_♡)










10/23 富山展でサイン会開催! 

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10月23日(日)に

富山展でサイン会が開かれます!!
(*^O^*)



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・・・今回は1回きり。
どうかみなさん、ワンチャンスを逃しませんように!!



◆藤城清治美術館からのお知らせ
:「藤城清治 光よろこびメルヘン展」サイン会のお知らせ
http://www.fujishiro-seiji-museum.jp/publics/index/1/detail=1/c_id=3/page3=1/type014_3_limit=10/#page1_3_170

◆過去記事
:10/1 富山展サイン会模様
:10/2 富山展サイン会模様 










「NEXT 未来のために」10/23再放送決定

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延期になっていた「NEXT 未来のために」の再放送日が、
ようやく決まりました!
なお放送は実際には22日土曜の深夜なので、どうかお間違いなく。

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・・・今回のものほど藤城先生の祈りの思いを捉えた番組は、
これまでなかったかもしれません。
見過ごしていた方は間違いなく必見。
ただし日曜にサイン会にいらっしゃる場合は、寝坊しないようご用心を(^_-)-☆

末筆ながら、
この情報は総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m



◆NHK番組表
:NEXT 未来のために「光と影で描く戦争の記憶」










二つの祈り ー 藤城先生と岡本太郎氏 ー(1画像追加)

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富山県立近代美術館で展示されている、藤城先生作の塔は、
いわば”平和の塔”とも呼ぶべき高さ7mの大作。
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そこには最新作「平和の世界へ」や、
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「戦後70年 原爆ドームの響き」が配され、
先生の思いの丈すべてが形になった作品です。
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また同美術館2階の常設展示室には、
幅5.5mにおよぶ岡本太郎氏作「明日の神話」の原画が飾られています。
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これは、1954年に第五福竜丸が水爆で被爆した瞬間をテーマにしたもので、
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その完成作は幅30m。
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現在は修復され、渋谷駅構内に飾られています。
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・・・いずれも戦争の悲惨さを訴え、平和への願いに満ちた、私たちの”今”を問う作品。
重たいテーマのものではありますが、
二人の芸術家の渾身の作である故に、立ち尽くしてしまう程のインパクトがあります。
今回はこれらの2作品を同時に見られる又とない機会。
影絵展にお越しの際はあわせて2階の常設展へも足を運び、
藤城先生と岡本太郎氏、偉大なお二方の真摯な思いに触れてみてはいかがでしょう。

なお2階からは、"平和の塔"を違った角度から見ることもできます。

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ちなみに"平和の塔"という名前は僕が便宜上勝手に付けただけのものであり、
もちろん正式名ではありません。
(すべての画像は、右下をクリックすると拡大できます)

なお末筆ながら、
2階からの画像は総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m



◆富山県立近代美術館
:岡本太郎「明日の神話」【常設I】

◆岡本太郎ー明日の神話オフィシャルページ










<動画>東京電力コマーシャル3 

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久々の東京電力CMです♪





いろんな電化製品と一緒にこびと達がパレードしてますが、
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ゴツゴツしたダイヤモンドを敷き詰めたような地面や、
垂れ下がる旗の形と模様などから明らかなように、
ベースになっているのは「こびとの帽子」のハイライトシーンです♪
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「こびとの帽子」は、
1982年の暮しの手帖 第2世紀 第79号に 「小人の帽子」として発表された、
こびと達が主人公のお話。
「きん色の窓とピーター お母さんが読んで聞かせるお話」で、
今も見ることができます(^_^)v
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・・・天気予報も含めると、東京電力関連の映像は見つかったものだけで5本。
しかも映像未発見ながら、「こわれ橋」も天気予報になっていたことが判ってます。
はてさて、全部でいったい何本あるのでしょう??(♡_♡)

なお末筆ながら、
この動画は総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございます。
掲載が大変遅くなり、申し訳ありませんm(_ _)m



◆過去記事
:<動画>東京電力コマーシャル1
:<動画>東京電力コマーシャル2
:<動画>天気予報(追記3件あり) 
:<動画>天気予報2 
:最初の影絵劇「こわれ橋」(重要な追記あり)










富山展2万人突破!

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10月9日、2万人目の来場者に記念品が贈られました(^o^)

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・・・すでに10日も前に2万人突破なので、
3万人達成は目前なのでは?!(^_^)v

なおこの情報は、

関西の熱烈ファンの方とCassieさんから教えていただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(__)m



◆北日本新聞
:藤城清治展入場者2万人超え 林さん(富山)に記念品
http://webun.jp/item/7316713












富山展、さらに3万人を突破! 

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なんと、あっという間に3万人も突破です!!
(@_@)


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・・・この勢いなら、軽く6万人は超えそうです(^o^)v

なお末筆ながら、
この情報は総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m



◆北日本新聞
:制作秘話を披露 藤城清治展、娘の亜季さんが解説

◆過去記事
:富山展2万人突破!










「影絵は奏でる 7&8」 

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今回は第7回と8回をご紹介します。
全10回なので、そろそろ大詰めに近づいてきました。


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記事の中で紹介されている順に、
まず「日の出の踊り」は、昭和28(1953)年に朝日新聞に発表されたもので、
最初のこびとが描かれた記念すべき作品。
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ズームアップしてみました。
1月4日付の紙面なので、
もしかすると「日の出」は、初日の出のことだったのかも?
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こちらはそのリニューアル・バージョン。
細かな部分がいくつも異なっていますが、
一番の違いは、こびと達に目が描かれていることでしょう。
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あまり知られていませんが、
「日の出の踊り」にはこんな別バージョンもあります。
どうやらスタジオ内での撮影模様のようですね。
元のものと比べると、少女のこびとがいません。
この頃すでに、こびと=少年という基本ができあがっていたのかもしれませんね。
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「月夜の道」。
とてもシンプルなのに、まぎれもなくメルヘンの世界。
愛らしさの中に、藤城先生の心象風景も垣間見えます。
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「つりのこびと」は、この1960年の「釣りと小人」をルーツとして、
その後、何度も繰り返し作られてきたものの最新版。
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最初の作品と比べてみると、
2014年の「つりのこびと」では、こびとの年齢が下がったうえにブーツをはき、
周りのコマや葉の姿も、微妙に様子が変わっています。
(なおこの画像は部分的なもので、左に描かれているはずの”浮き”が写っていません)
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カラーバージョン。
がらりと趣きが変わりますね。
コマや葉陰の様子もやはり異なっています。
でも、水辺のおだやかさはそのまま。
題名は「釣りのこびと」と、これもまた微妙に変化しています。
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なおカラーバージョンは、那須の美術館でプロジェクションマッピングとなり、
涼しげに足元で揺らいでいます♪
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こちらはその動画。
どうか揺らめく様子をじっくり楽しんでみてください。
「月光の響」や「チューリップと少女」も登場します(^_-)-☆



ちなみに、
これは「釣りのこびと」の異色バージョンです。
なんとも大胆なアレンジ!
先生のイマジネーションは僕たちの想像をはるかに超えています(@_@)
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「影絵は奏でる」に載っている写真の中で、
「つりのこびと」の奥に見えるのが、「こびとのシンフォニー」。
発表当初は「小人の楽園」というタイトルでした。
モノクロ時代の傑作の1つです(^_^)
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長いあいだ半ば埋もれたままになっていて、”知る人ぞ知る傑作”でしたが、
去年スカーフの絵柄となって、今では注目の的(^_^)v
このスカーフ、額装して飾っておきたいくらいです♪
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◆北日本新聞
:影絵は奏でる7「モノクロ作品」

◆過去記事
:最初のこびと「日の出の踊り」
:もう1枚の「日の出の踊り」
:藤城清治美術館グランドオープン出席日記<3>(プロジェクションマッピング)
:<動画>藤城清治美術館 プロジェクションマッピング(1)
:こびとスカーフ、発売へ!




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藤城先生のものの中で異色ともいえる絵本が、
歌が世界を動かした! ― ウィ・アー・ザ・ワールド物語」。
飢えと貧困に苦しむアフリカを救うために、
1985年当時のトップクラス・アーティスト達が集まり、
レコーディングするまでが描かれています。
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そこには有名アーティストがきら星のごとく登場するわけですが、
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その似ているのなんの!!
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一目でどれが誰なのかが判ります(^_^)v
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これはそのときの記念撮影の模様。
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この日集まったのは、次のメンバー↓
Dan Aykroyd, Harry Belafonte, Lindsey Buckingham, Kim Carnes, Ray Charles, Bob Dylan, Sheila E., Bob Geldof, Daryl Hall and John Oates, James Ingram, Jackie Jackson, LaToya Jackson, Marlon Jackson, Michael Jackson, Randy Jackson, Tito Jackson, Al Jarreau, Waylon Jennings, Billy Joel, Cyndi Lauper, Huey Lewis & The News, Kenny Loggins, Bette Midler, Willie Nelson, Jeffrey Osborne, Steve Perry, Anita Pointer (The Pointer Sisters), Lionel Richie, Smokey Robinson, Kenny Rogers, Diana Ross, Paul Simon, Bruce Springsteen, Tina Turner, Dionne Warwick, Stevie Wonder.
・・・やはりスゴイ顔ぶれですね(@_@)



その後藤城先生は、マイケル・ジャクソンが亡くなった際に追悼として、
こちらの作品を制作しています。
Tシャツから、これもやはり「ウィ・アー・ザ・ワールド」録音時の様子と思われます。
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ご参考までに、先生はこんなビッグ・アーティストも描いています。
エルビス・プレスリー。
なんでもプレスリー財団から依頼されたとか!
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アーティストの話題ばかりになってしまいましたが、
この絵本の中で一番好きなのは、実はこの作品。
アフリカの子供たちの楽しそうな姿が描かれています♪
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その様子は、「カンボジアに幸せを」とどこか似ています。
共通するのは、ユートピア。
いずれの作品にも、貧しい子供たちへの藤城先生の深い思いが込められています。イメージ 28



ところで、
レコードが廃版になったあと、一時期入手できなかった「ウィ・アー・ザ・ワールド」が、
今はCDで手に入ります(^o^)/
なんとDVD付きで、1,245円!!
影絵展の「歌が世界を動かした!」コーナーに、この曲が流れていたらいいのにな~♡
(・・・って、どなたかもコメントでも書いていらっしゃいましたっけ ^_^)
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◆北日本新聞
:影絵は奏でる8「ウィ・アー・ザ・ワールド」
http://webun.jp/item/7316403

◆Amazon
:We Are The World DVD+CD (30周年記念ステッカー付)

◆過去記事
:「有名人」作品を集めてみました
:「行列のできる法律相談所」
:竹ひごヒコーキ 大空へ
:個人所有の影絵あり



なお末筆ながら、
「影絵は奏でる」の情報は、総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m











1万人突破の記事もありました(^o^) 

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完全に見落としていましたが、
やはり入場者1万人達成のときもセレモニーがありました。

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・・・9月27日ということは、16日のオープンからほぼ10日で1万人。
2万人突破から3万人突破までも10日間だったので、
連日1,000人前後の方が訪れているんですね!
やはり、かなりのハイペース(@_@)
サイン会の23日は、ロケットスタートしなくては!!(^^;)

なお末筆ながら、
この情報は総小判さんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m



◆北日本新聞
:藤城清治展入場者が1万人超え

◆過去記事
:富山展2万人突破!
:富山展、さらに3万人を突破!










雨晴スケッチポイントの驚き 

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藤城先生がスケッチをした雨晴海岸。
去る10月2日、ファンの方々とともに、
このスケッチポイントを探しに行って参りました(^_^)
(それぞれの画像は、右下をクリックすると拡大できます)

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さまよったあげく、ついにポイント発見!
その場所のショットがこちらです。
(お見苦しい物が映っていますが、平にご容赦を ^_^;)
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2枚を比べてみると、
背景に見えている松の枝や岩の形が同じ(*^^)v
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このスケッチポイント、当初はのところと予想していましたが、
実際には
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具体的な現場写真をご覧に入れると、
僕の予想していたはこちら。
松の木のすぐ手前です。
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けれど実際は、
砂浜を渡り、ゴツゴツとした防波堤のような場所の斜面を登り切ったのところ。
どちらも足場はとても悪く、
砂地は足を取られがちな上、斜面は体のバランスを崩しそうになる危険な場所でした。
納得できる場所を選ぶためには、そんなリスクをも厭わない先生。
凄すぎます。
92歳の先生の、あまりにも高いモチベーションに圧倒されました。
の場所でも、立山連峰は充分見えていたはずなのに!
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しかもさらに調べてみると、
できあがった作品には、
なんと、先生の背景に写っていた松の木が右隅に描かれているではありませんか。
つまり藤城先生は、リスクを冒してまで描いたスケッチを却下し、
別の場所で描いたものを影絵のベースに選んでいたのです。
強い美意識とすさまじいこだわり。
現地を訪れることで、
この作品に隠された先生の芸術家魂に、直接触れることができた思いです。
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では本当のスケッチポイントはどこなのか?
それを探そうとしていたときの1枚がこちら。
でも絵に比べ、松の木がまだ大き過ぎます。
もっとこの木から離れたところまで、下がらねば!
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しかし惜しくも、ここで日没時間切れ。
先生の足跡を追う旅は、半ばで終了してしまいました。
ここからは想像でしかありませんが、
おそらく先生は、こののあたりから立山連峰を描かれたのではないでしょうか?
この目で確認できず、無念(>_<)
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・・・単なるミーハー気分で訪れた雨晴でしたが、
思いがけないほど大きな感動を胸に抱き、帰路に着くことができました。
この日の旅は、きっといつまでも忘れることはないでしょう。

なお末筆ながら、
スケッチポイントはなおママさんとまゆまゆさんが発見し、
現地での画像は、まゆまゆさんに撮っていただきました。
お二方ともに、本当にどうもありがとうございましたm(_ _)m
思い出に残る、素敵な素敵なひと時でしたね(*^_^*)



◆Googleマップ
:雨晴エリア

◆過去記事
:富山展の足音2(1画像追加)










10/23 富山展サイン会模様(2画像追加) 

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サイン会予定時刻よりも10分ほど早くご登場の藤城先生。
今日も、とても上機嫌でいらっしゃいます(^_^)

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向かい側にある階段を見上げる先生と、
なんと、目が合ってしまってドギマギ(^_^;)
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実は今日の様子は動画が中心。
先生の力強く勢いにあふれた書きっぷりに、魅せられっ放しでした♪



こちらはブーちゃんのイラスト。
この日は顔だけでなく、全身像です(^_^)v



これは最近では非常に珍しい場面。
持ち込みのケロヨン人形に、サインです!



こびとのイラスト、フルバージョン!!
アングルでバレバレですが、僕が描いていただきました(*^o^*)♪



で、これが完成状態♡
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先生は途中、耳までうっかり黄色に塗ってしまい、亜季さんに指摘されると、
それでも楽しそうに笑いながら耳が髪におおわれているように修正。
そのあと髪の毛には、黄色の地のうえに金色で陰影がつけられました。
これってサービスだったのでしょうか??
ちなみに横笛は銀色です。
もちろん、家宝♪♪♪
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サイン会終了後、
影絵展会場を見て回り、
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グッズ売り場のあたりで何かを眺めやったりしながら、
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いつものように颯爽と外へ。
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ハイヤーのドアが開くと、なぜかそこには影絵展のチラシ。
タクシー会社の気配りでしょうか?
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お乗りになると先生はわざわざ窓を開け、
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僕たちに手を振ってくださいました(*^o^*)
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ちなみに今日の靴下は、
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とかかとののツートン。
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・・・富山でのサイン会は、あともう1回予定されているそうです。
ということは、やはり11月12日か13日?!

なお末筆ながら、
お帰りになる際の車中の先生の画像2枚は、はーちゃんからいただきました。
いつも本当にどうもありがとうございますm(_ _)m
(僕はこのとき、撮影も忘れて先生に手を振り返してました ^_^;)



◆過去記事
:10/1 富山展サイン会模様 
:10/2富山展サイン会模様










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